映画「青空エール」のストーリーを結末までネタバレ
- 2019.01.12
- 映画
映画「青空エール」の
ネタバレを結末まで公開します。
あらすじ
主人公の小野つばさは、
北海道の白翔高校に入学しました。
つばさは子供の時に
甲子園で応援する吹奏楽部に憧れ
吹奏楽の名門・白翔に来たのです。
ただし彼女は初心者です。
入学式の日、
甲子園に憧れる同級生の
山田大介と知り合います。
キャッチャーの大介は
中学の先輩・碓井にも期待されており、
他の高校への推薦の話を蹴って
白翔高校に入学しています。
つばさと友人の陽万里は、
その話をクラスメイトの
城戸から聞きます。
つばさはすぐに入部届けを出し
トランペットを始めますが、
唯一の初心者なので苦戦します。
顧問の杉村(上野樹里)は口数も少なく
かなり厳しいのでつばさは落ち込みます。
それでも必死に練習する大介を見て、
自分も頑張ろうと決意しました。
まずは先輩の優花(志田未来)から
吹き方から教わります。
部長の瞳や推薦入学の水島は、
つばさに冷たくあたります。
そんな中、
つばさは大介とお互いの夢を語り、
甲子園への出場と応援を約束しました。
ネタバレ
つばさが一生懸命なので、
水島たちの態度が少しずつ変化します。
水島は
学校のトランペットを使うつばさに
自分の物を買うべきだと助言します。
そんな中、
初めての定期演奏会の日が訪れます。
初めての舞台で緊張し、
つばさは吹く真似をしてしまいます。
演奏終了後、
陽万里や両親には褒められますが、
水島と杉原には見抜かれてしまいます。
水島に叱責されたつばさは、
自己嫌悪に陥ります。
そんなつばさを
大介が励ましました。
大介は今は自分が応援するから
試合では応援して欲しいと言います。
さらに大介は、
すぐに下を向くつばさの為に
彼女の靴に絵を描きました。
大介に励まされたつばさは、
トランペットの仲間に謝罪し、
今まで以上に頑張ると約束します。
その様子を見ていた杉村は、
つばさに何も言いませんでした。
数日後、
つばさは陽万里と祭りに行きますが、
彼女の策略で大介と2人きりになります。
つばさは絵馬に
「普門館に行けますように」
と書きました。
(吹奏楽の甲子園のような大会)
それから少し時は流れて
野球部は甲子園の予選大会の
決勝まで駒を進めました。
そんな中、
つばさは尊敬する優花が
接骨院から出てくる場面に遭遇し、
「誰にも言わないで」と釘を刺されます。
決勝戦は吹奏楽部も応援に行きます。
キャッチャーの碓井が怪我をして、
大介が試合に出る事になりました。
8回が終わって0-0の好ゲーム。
9回表の白翔の攻撃、
大介はヒットで塁に出ますが
先制点を取る事はできません。
そして迎えた9回裏、
フライに飛び込んだ大介は
肩を痛めてしまいます。
そのまま出場を続けた大介の暴投で
白翔高校はサヨナラ負けをしました。
落ち込む大介を見たつばさは、
違反を承知でトランペットを吹き、
謹慎処分を受けました。
時を同じくして、
大介は碓井に励まされ、
甲子園出場の夢を託されます。
大介は、
つばさが謹慎処分を受けたと知り、
小野家を訪ねました。
つばさは大介に想いを伝えますが、
先輩の夢を潰してしまった大介は、
想いを受け止めれませんでした。
話を聞いた城戸は、
「お前バカだな」と大介に言います。
一方で部長の瞳が、
優花の腱鞘炎に気付き、
メンバーから外すと言い出しました。
すでにコンクール1ヶ月前なので、
優花は部活を辞めると言いました。
つばさは何度も優花の自宅を訪ねます。
つばさの行動を知った他の仲間も
優花に会いに行きました。
最後は瞳が現れて、
優花を説得しました。
2人は1年生の時に
「一緒に普門館に行く」
と約束し合った仲なのです。
優花の家を出た瞳は、
コンクールで金賞を取って、
普門館に行こうと仲間に伝えます。
コンクール当日、
優花も応援に駆け付けました。
つばさも優花の隣で応援します。
(1年生でメンバーは水島だけ)
結果は銀賞で、
普門館への夢は潰えました。
つばさ達は大介同様に
夢を託される事になりました。
そして2年の時が流れて、
つばさ達は3年生になりました。
大介はキャプテンになりました。
城戸はエースに成長し、
大介とバッテリーを組んでいます。
あの初心者だったつばさは、
優花のように後輩を指導しています。
水島が部長に就任したようです。
ちなみに1年前の結果も
吹奏楽部は銀賞、野球部は準優勝です。
コンクールの演奏曲が決まりますが、
トランペットが足を引っ張ります。
水島が必死に指導しますが、
他のパートからもクレームが入ります。
それから数日後、
つばさはメンバーから外されました。
しかも自分が教えていた後輩が
メンバーに入ってしまいました。
そんな中、
大介が練習中に足首を負傷します。
つばさは急いで見舞いに行きます。
つばさはもっと上手くなる為に
杉村先生の特別特訓を受けます。
自主練も重ね、
筋トレも行います。
その様子を水島が見ています。
大介はすぐにリハビリを始めますが、
「予選大会に間に合わない」
と医者に告げられます。
絶望した大介は、
雨が降るグランドで佇みます。
つばさが声をかけますが、
大介はただ謝るだけでした。
次の日、
優花がつばさに会いに来ました。
腱鞘炎が治った優花は、
大学で吹奏楽を続けています。
優花は怪我をした時は
怪我よりも心が痛むと話します。
優花の話を聞いたつばさは、
大介の応援がしたいと仲間に伝えます。
しかし、
コンクールも控えているので、
部員たちの反応は冷たいモノでした。
それでも水島と杉村先生が
行こうと言ってくれました。
吹奏楽部は病院に行き、
大介の前で演奏します。
演奏を聴いた大介は、
諦めないと決意します。
結末
そして予選大会が始まりました。
完全復帰は無理でしたが、
大介はベンチ入りするまで回復しました。
精神的支柱が戻った事で
チームは大いに盛り上がります。
その勢いもあって、
白翔は決勝まで駒を進めました。
時を同じくして、
猛練習したつばさも
メンバーに返り咲きました。
まずは野球部の決勝です。
吹奏楽部も応援に行きます。
大介は2年前の碓井のように
自分の代わりに出場する後輩を
笑顔で送り出しました。
試合は2年前と同じく投手戦。
城戸の球はキレっキレです。
試合は8回が終わって0-0。
9回の表の白翔の守備、
バッテリーミスとヒットで
先制点を奪われてしまいます。
城戸は平常心を失っています。
ここでタイムがかかり、
キャッチャーが大介に代わります。
城戸は落ち着きを取り戻し、
相手の打者を三振に抑えました。
涙を流す城戸に大介は、
終わってないと笑みを浮かべます。
裏の攻撃、
先頭バッターがヒットで出て
大介に打順が回りました。
大介は碓井から託された
手袋をつけて打席に向かいます。
一方で水島は、
つばさにソロを任せました。
つばさの演奏に背中を押される形で
大介が打席に入りました。
勝負は1球で決まりました。
大介が振り抜いた打球は、
ライトスタンドに吸い込まれます。
(まさかの流し打ち)
こうして白翔高校は、
5年ぶりの甲子園を決めました。
学校で再会した2人。
大介は遂につばさに想いを伝えます。
つばさは大介の告白を受け入れ、
2人はキスしました。
その後、
吹奏楽部は金賞を取りました。
あの杉村先生が笑っています。
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