映画「ヒロイン失格」のストーリーを結末までネタバレ

映画「ヒロイン失格」の
ネタバレを結末まで公開します。

あらすじ

主人公は女子高生の松崎はとり。

幼馴染の寺坂利太は、
人見知りで協調性がありませんが、
イケメンなので女子にはモテます。

はとりは利太に恋しており、
自分を彼のヒロインだと信じています。

2人は未だに付き合っておらず、
はとりの友人の杏子は彼女に
「早く告白しないと誰かに取られるよ」
と忠告します。

自分をヒロインと信じるはとりは、
利太からの告白を待っているのです。

 

そんなある日、
はとりと杏子が学食にいると
ヤンキー達が地味で大人しい
安達美帆をイジメ始めました。

ヤンキー達がタバコを吸っている事を
美帆が教師にチクったからです。

そんなヤンキー達に
「くだらないな、バカ」
と利太が一言。

ヤンキーは利太にも絡みますが、
恐い顔した学食のオヤジが、
ヤンキーを追い払いました。

美帆は利太に恋をした様子ですが、
はとりは美帆の見た目が
「六角精児に似ていると」
と余裕の笑みを浮かべています。

 

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ネタバレ

数日後、
利太が美帆と付き合う事になりました。

この前のヤンキー達が
今度は利太に絡みました。

「寺坂君に手を出したら許さない!!」
と美帆が利太を守りました。

ヒロインであるはずのはとりは、
ただ見ているだけでした。

これではヒロイン失格も仕方ありません。

 

その後も利太と美帆の交際は順調で
はとりはショックを受けます。

杏子に相談しますが、
「寺坂はあんたの物じゃない。
あんたは寺坂に告白してないから
安達さんと同じ舞台にも立てていない。」
と言い返されてしまいます。

はとりはヒロインの座を取り戻す為に
自分と利太のアルバムを見せて
美帆に嫉妬させようとします。

美帆は性格がいいので効果がありません‥‥

はとりは友人達とトイレで
美帆の悪口を言いますが、
全て彼女に聞かれていました。

 

そんな中、
はとりはイケメンで人気者の
弘光に声をかけられます。

はとりは利太一筋なので、
弘光に興味を示しません。

弘光ははとりに
「寺坂君の事が好きって言うより、
彼を想い続けている自分が好きなんだね」
と言ってキスしました。

弘光はとても軽い男なのです。

しかもはとりにとっては初めてのキス。

 

次の日、
利太に知られたくないはとりは、
キスの口止めをしに行きます。

弘光は壁ドン攻撃します。

偶然にも利太と美帆が通り、
何故か4人で遊ぶ流れになりました。

4人はボウリングに行きますが、
弘光がはとりに教えていると
意外にも利太が嫉妬しました。

ドヤ顔のはとりに対して美帆は、
好きでもない弘光と一緒になって
利太を傷付けるのはよくないと説教します。

話を聞いていた弘光は
「だったら別れてあげなよ?」
と美帆に詰め寄りました。

 

その日の夜、
帰り道で利太と会ったはとりは、
美帆の好きな所を聞きます。

利太は夢があるところだと答えます。

美帆は本気でジャーナリストを
目指しているのだと利太が語ります。

 

 

そんな中、
夏休みが訪れて美帆が
メキシコに留学する事になりました。

はとりは様々な作戦を考えますが、
学食のオヤジと杏子にギャップを
作るべきだと勧められます。

はとりは2人の作戦に乗り、
「夏休み中は利太に会わない、連絡しない」
と決意しました。

利太から連絡が来れば勝利です。


夏休みに入りますが、
一向に利太から連絡が来ません。

そんなある日、
はとりは弘光に誘われて
デートに行く事になりました。

普通に弘光とのデートを楽しむはとり様。

デートの帰り道、
2人は弘光の元カノ・恵美に遭遇します。

恵美は女子力だだ漏れのお姉さま。

恵美が酔っ払っていたので、
2人は彼女を自宅に送ります。

元々恵美は弘光の家庭教師で、
弘光は他の男に彼女を奪われています。

はとりは弘光を弄ぶ恵美にキレました。

弘光ははとりに本気になります。

 

一方のはとりは、
利太を花火大会に誘いました。

 

花火大会当日、
何故か弘光も現れました。

とても気まずい雰囲気です‥‥

はとりが席を外している間、
「遊びでちょっかいを出すな」
と利太は弘光に釘を刺します。

弘光
「俺が本気だったら?
俺より君の方がタチが悪い。

心配しているフリをして、
無条件で好きでいてくれる彼女を
手放したくないんだよね?

それって残酷じゃない?」

弘光は先に帰ります。

 

その後、
はとりは我慢できず利太に告白し、
2人はキスしました。

タイミングよく花火が上がります。

帰り道、
利太は美帆と別れると約束しました。

「ヒロイン復帰」かと思いきや‥‥

 

二学期が始まって、
はとりはウキウキで登校します。

はとりと利太の関係は
学校でも話題になっており、
帰国した美帆がはとりを呼び出して、
自分が彼女だと宣戦布告します。


利太は美帆に別れを告げますが、
美帆が目の前で倒れてしまいます。

目を覚ました美帆は
「ずっと体調が悪いの」
と病気のフリをして利太を引き留めます。

 

利太ははとりを呼び出して、
美帆と別れられないと告げます。

 

はとりは落ち込みますが、
弘光が颯爽と現れて慰めました。

弘光
「もう傷付かなくていいよ。
俺だけを見てればいいから。」

はとりは弘光と付き合う事にしました。

 

修学旅行が近付きます。

偶然にも弘光は誕生日なので、
はとりはサプライズを考えます。

利太は嫉妬します。

 

旅行先ではとり達は、
スキーを楽しみます。

弘光は運動神経も抜群です。


一方で利太は、
美帆の体調を気遣って
滑りませんでした。


はとりは弘光への
サプライズを用意する事ができず
夜に2人で部屋を抜け出して
観覧車に乗ろうと約束しました。

お土産売り場で
はとりは利太の事を捨てた
彼の母親と再会しました。

2人を会わせたくないはとりは、
利太を店から連れ出しました。

 

美帆は体調が悪いフリをして
利太をはとりから奪い返し、
弘光はその嘘を見抜きます。

 

その夜、
はとりは部屋を抜け出して
エレベーターに乗ります。

偶然にも利太と遭遇します。

利太は美帆の元に向かっています。

2人は両想いですが、
気まずいままお別れました。

 

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結末

はとりは弘光と観覧車に乗り、
彼にプレゼントを渡します。

しかし、
弘光に本心を見抜かれます。

観覧車を降りたはとりは
弘光に謝って利太の元に向かいます。

 

時を同じくして、
美帆の部屋を訪れた利太は、
美帆が仮病だったと知り、
彼女に別れを告げました。

部屋を飛び出した利太は
偶然にも母親に再会しました。


はとりはホテルの近くで、
利太の姿を発見します。

利太は
「母親と話し合えた」
とはとりに報告します。

その後、
気持ちを確認した2人はキスしました。

こうしてはとりは、
ヒロインに返り咲きました。

 

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