映画「東京喰種」のストーリーを結末までネタバレ
- 2019.01.08
- 映画
映画「東京喰種(トーキョーグール)」の
ネタバレを結末まで公開します。
あらすじ
人肉を食べる化物・グールが
人間に紛れて東京で暮らしています。
国はグール対策局・CCGを組織し、
多くのグールを駆除しています。
主人公は人間の男子大学生・カネキ。
ある日、
カネキは親友のヒデと共に
喫茶店・あんていくでお茶をします。
グールの話題が報道されており、
「案外近くにいるかもな」
とヒデは話します。
そんな中、
あんていくにカネキが恋している
リゼという美女が現れます。
ヒデもカネキの想いを知っており、
デートに誘えと背中を押します。
カネキとリゼは同じ本を読んでおり、
意気投合してデートをする事になりました。
数日後、
カネキとリゼはレストランに行きます。
2人は本の話で盛り上がり、
カネキはスパゲッティを食べますが、
リゼはコーヒーしか飲みませんでした。
そんな2人の様子を
あんていくの店員・トーカが見ています。
夜になり、
カネキはリゼを送って行きます。
人気がいなくなったところで、
リゼがカネキに迫りました。
ドキドキするカネキですが、
肩を噛みちぎられてしまいます。
リゼの正体はグールで、
カネキを食べるつもりです。
リゼは背中から触手を出して、
カネキの腹部を貫きます。
食べられそうになった次の瞬間、
頭上の工事現場から鉄骨が落ちて、
リゼは命を落としました。
それでもカネキは重症を負っています‥
ネタバレ
カネキは病院で目覚めます。
彼を担当した嘉納医師は、
近くで死んでいたリゼの臓器を
彼に移植して救いました。
(嘉納はグールとは知らない)
リゼの臓器を移植されたカネキは、
グールと人間のハーフ・半グールになりました。
時を同じくして、
CCGの捜査官の亜門と真戸は、
男性グールを倒します。
退院したカネキはヒデと
ハンバーグを食べに行きます。
食べる事ができませんでした。
グールは
人の食事を食べる事はできません。
人肉以外は不味く感じるのです。
帰宅したカネキは、
冷蔵庫の食材を口にしますが、
全て吐いてしまいました。
さらに鏡を見たカネキは、
自分の左目が赤い事に気付きます。
外に出たカネキは、
人間を食べたい衝動に襲われます。
美味しそうな匂いに誘われて、
カネキは裏路地に入りました。
そこではグールの男性が、
人肉を食べていました。
カネキはグールに襲われますが、
トーカが現れてグールを追い返しました。
トーカも人肉を食べて
カネキを驚かせます。
その後、
カネキはトーカを頼って
あんていくを訪れます。
店長の芳村は、
カネキを優しく迎え入れて、
グールの説明を始めました。
グールは人肉しか食べれませんが、
水とコーヒーは飲むことができます。
トーカも芳村もグールです。
あんていくには、
様々な問題を抱えたグールが、
芳村たちを頼って来るのです。
この日はカネキだけではなく、
自分たちで食事(人肉)を確保できない
笛口リョーコとヒナミの親子もいました。
芳村は笛口親子とカネキに
人肉を渡しました。
帰宅したカネキは、
餓えて人肉を食べようとしました。
ヒデがカネキを訪ねて来ますが、
カネキは居留守を使います。
ヒデは大学に来いというメモを残します。
次の日、
眼帯をつけたカネキが大学に行くと、
「頼みがある」とヒデに言われます。
ヒデは大学の先輩の西尾に
データ整理を頼まれたのです。
カネキとヒデは西尾の部屋に行きますが、
カネキは彼の顔を見て驚きます。
数日前に路地裏で会ったグールです。
ヒデが同じ空間にいるので、
カネキも西尾もグールの事は話ません。
そんな中、
ヒデは西尾にたい焼きを差し入れます。
驚く事に西尾はたい焼きを
美味しそうに食べました。
(もちろん演技)
時を同じくして亜門と真戸は、
数日前に発見したグールの
妻と子供を探しています。
西尾はたい焼きを吐き出して、
本性を現します。
西尾はヒデを食べる為に
自分の部屋に呼び出したのです。
カネキは半グールですが、
ヒデを食べたいとは思いません。
カネキはヒデを守る為に戦いますが、
赫子(かぐね)というグールの器官で
カネキはボコボコにされます。
西尾の赫子は尻尾のような形状。
ヒデが殺されそうになった瞬間、
遂にカネキの能力が覚醒します。
カネキは背中から赫子を出して
西尾を倒します。
芳村の仲間の四方とトーカが駆け付け、
カネキは意識を失いました。
カネキはあんていくで目覚めます。
後片付けは四方がしてくれましたが、
西尾は逃げ出したようです。
重傷を負ったヒデは入院中で
カネキは見舞いに行こうとしますが、
行くなと四方に言われます。
意識を失う前にカネキは、
ヒデを食べようとしていたのです‥‥
ヒデの事を想うなら、
もう会わない方がいいのです。
芳村はあんていくで働きながら
グールについて勉強しようと提案します。
カネキはあんていくで働き始め、
常連の笛口親子と仲良くなります。
そんなある日の夜、
芳村の命令で四方はカネキを連れて
山の中に向かいました。
四方は自殺体を発見します。
あんていくで保存している人肉は、
自殺体を捌いた物だったのです。
四方は丁寧に手を合わせてから
自殺体を回収しました。
また別の日、
カネキとトーカが働いていると、
トーカの友人の依子が訪ねて来ました。
トーカは女子高生として
人間の生活を送っているので、
依子は人間の友達です。
依子は肉じゃがを差し入れ、
「美味しそ~~~~~う」
と言ってトーカは食べました。
これがプロです。
依子が帰った後に吐きます。
コーヒーの豆を取りに2階に行くと、
ヒナミが食事をしていました。
ヒナミは
自分が周りと違う事に気付き始め、
「これっていけない事だよね‥」
とカネキに尋ねました。
カネキは何も答える事ができません。
カネキたちが暮らす20区では、
亜門と真戸が動き回っています。
2人が殺したのは笛口親子の旦那で、
探しているのは笛口親子です。
芳村や四方たちは、
捜査官が入りにくい24区に
2人を移動させる事にしました。
「自分にもやれる事はありますか?」
カネキの発言を聞いた芳村は、
ウタというグールの元に
彼を連れて行きました。
ウタはカネキの為にマスクを作りました。
移動の前にヒナミはカネキに
父の墓参りに行きたいと頼みます。
コーヒー豆を供えたいようです。
ヒナミの外出は危険すぎるので、
カネキが代わりに向かいます。
その様子を捜査官の草場が目撃し、
上司の亜門に報告しました。
翌日、
笛口親子が挨拶を済ませて
あんていくを出て行きました。
(ここ数日は店で保護していた)
2人が店を出た後、
急に雨が降り始めたので、
カネキが傘を持って追いかけます。
笛口親子は橋の下で
雨宿りをしていました。
親子の前に現れたのは、
カネキではなく亜門と真戸でした。
リョーコは娘を守る為に
赫子を出して戦います。
ヒナミは助けを求める為に
あんていくへと向かいました。
捜査官はクインケと呼ばれる
赫子を参考にした武器を装備しています。
リョーコは真戸に敗れます。
ヒナミを見つけたカネキは、
急いでリョーコの元に向かいますが、
目の前で彼女を殺されてしまいました。
カネキはヒナミを連れて
あんていくへと帰ります。
トーカは復讐に行こうとしますが、
四方が止めました。
トーカが真戸と亜門を殺せば、
本局が20区に多くの捜査官を派遣し、
ヒナミの命を狙う危険性があります。
この日の夜、
亜門は草場と食事します。
亜門と真戸は本局の人間です。
草場は残りは子供だけだから、
後は任せて下さいと言いますが、
亜門は真面目なので拒否します。
内勤への異動を希望していた草場ですが、
「亜門さんを見て命を懸ける覚悟を決めた」
と嬉しそうに話しました。
帰り道、
亜門と草場はウサギの仮面をつけた
グール(トーカ)に襲撃されました。
亜門を庇った草場は命を落とし、
亜門も劣勢に追い込まれます。
亜門の相棒の真戸が駆け付け、
トーカを追い返しました。
真戸のクインケは鞭のような形状。
トーカの赫子は羽のような形状。
結末
負傷したトーカが店に戻り、
「笛口親子みたいなグールが
一方的に殺されるのはおかしい。」
とカネキに告げました。
カネキはトーカの意見に賛同し、
戦い方を教えて欲しいと頼みました。
トーカの特訓はとてもハードです。
カネキはいきなり指の骨を折られます。
(骨折ぐらいの傷はすぐに治る)
トレーニングの日々が続きます。
その数日後、
あんていくに保護されていたヒナミが
1人で外出してしまいます。
ヒナミが向かったのは
リョーコの殺害現場でした。
リョーコの腕が置かれています。
全ては真戸の罠です。
カネキとトーカがヒナミを追いかけます。
途中で亜門の姿を発見して、
カネキは亜門を足止めする為に残り、
トーカだけがヒナミの元に向かいます。
トーカとヒナミは河川敷で
真戸と戦い始めます。
リョーコの赫子のサンプルにより、
真戸は新しいクインケを装備しています。
トーカは追い込まれますが、
ヒナミが赫子を出して戦いました。
時を同じくして、
仮面で右目を隠したカネキも
亜門と戦い始めます。
(右目は普通の人間という最大の特徴)
亜門のクインケは先端が太い槍の形状。
カネキは亜門の右肩を噛み、
赫子で彼を倒しました。
カネキは亜門のとどめを刺さずに
その場を立ち去りました。
油断した真戸は、
ヒナミに腕と足を斬り落とされます。
ヒナミはとどめを刺さず、
代わりにトーカが真戸を殺しました。
カネキがトーカとヒナミに合流します。
ヒナミ
「私生きてていいのかな?」
カネキ
「ヒナミちゃん。
チョーコさんは最後に
『ヒナミ、生きて』
って言おうとしたと思う。
さぁ帰ろ。」
ボロボロな3人を
捜査官を殺す事に反対していた
四方が迎えに来ました。
一方で亜門は
冷たくなった真戸の遺体を抱え
涙を流しました。
それから少し時は流れて、
亜門は負傷した左目に眼帯をつけ、
真戸の墓参りへと向かいました。
入院中のヒデも無事に回復しました。
ヒナミはあんていくを出て行きました。
カネキは今後もあんていくで働くようです。
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