映画「シャーロック・ホームズ」のストーリーを結末までネタバレ

映画「シャーロック・ホームズ」の
ネタバレを結末まで公開します。

あらすじ

1890年のイギリス・ロンドン。

主人公で探偵のホームズは、
相棒で医師のワトソン博士と共に
女性を儀式で殺すブラックウッドの
新たな殺人を妨害します。

その後、
駆け付けたレストレード警部によって
ブラックウッドは逮捕されました。

それから少し時が流れて、
ワトソンは恋人のメアリーとの
結婚を決めて引っ越す事にしました。

今まではホームズとの共同生活だったので、
ワトソンは変わり者の彼を
1人にする事を心配しています。

何よりも下宿先のハドソン夫人が
可哀想で仕方ありません‥‥

そんなある日、
ワトソンは親友のホームズに
メアリーを紹介します。

しかしホームズは、
メアリーを怒らせてしまいました。

ネタバレ

ブラックウッドの絞首刑の日が決まり、
ワトソンが立ち会う事になりました。

ブラックウッドは刑務官に呪いをかけ、
ホームズに会いたいと要求しました。

ホームズは面会に向かう途中で
建設中の大きな橋を目撃します。

ホームズを呼び出したブラックウッドは、
「今まで死んだ女性は生け贄で
これから3人死ぬ」と告げます。

その後、
ブラックウッドの絞首刑が執行され、
ワトソンが彼の死を確認しました。

数日後、
かつての敵で泥棒のアイリーンが
ホームズの自宅を訪ねて来ました。

アイリーンはホームズに
ルークという男の捜索を依頼し
大金を置いて帰ります。

アイリーンを尾行したホームズは、
彼女が雇い主と会う場面を目撃します。

雇い主の顔は見えませんでしたが、
アイリーンが怯えるほどの人物で、
かなり高貴な身分だと判明しました。

帰宅したホームズは、
レストレード警部に呼び出されます。

なんとブラックウッドが
墓から甦ったと言うのです。

ホームズとワトソンは墓場に向かいます。

引き上げられた棺の中からは、
ルークの遺体が発見されました。

ホームズはルークの遺品から
彼の自宅の住所を探り当てます。

一方でワトソンは結婚指輪を購入し、
メアリーの元に向かおうとしましたが、
ホームズが心配になって戻ります。

ホームズとワトソンはルークの部屋で、
魔法や科学の実験の痕跡を発見します。

そしてルークが、
ブラックウッドの部下だった事が判明します。

2人は証拠を集めようとしますが、
証拠隠滅の為にやって来た
ブラックウッドの部下と鉢合わせになり
彼らと戦闘になりました。

この戦闘でワトソンは、
指輪を落としてしまいます。

戦闘に勝利したホームズは、
ブラックウッドの部下を追跡して
造船所に向かいます。

そこで再び戦闘になり、
ホームズは敗れてしまいます。

船に潰されそうになりますが、
ワトソンに助けられて
九死に一生を得ました。

メアリーとの約束を
すっぽかしたワトソンは後悔していますが‥

造船所で暴れた2人は逮捕されますが、
メアリーが保釈金を払ったので
ワトソンだけは釈放されました。

そんな中、
ホームズに保釈金を払う人物が現れます。

保釈されたホームズは
どこかに連れて行かれます。

ホームズを待っていたのは
首席判事のトマス・ロザラムでした。

しかも彼の他にも
アメリカ大使のスタンディッシュと
内務大臣のカワードの姿もあります。

彼らは修道会のトップメンバーです。

彼らが保釈金を払った理由は、
ブラックウッドの野望を止める為です。

彼は魔術で世界征服を狙っています。

修道会は儀式(魔術)を用います。

儀式を悪用する事は
修道会の意に反しています。

ここでの会話でホームズは、
トマスがブラックウッドの父だと言い当てます。

この日の夜、
トマスがブラックウッドに殺害されます。

さらに次の日、
カワードが修道会を招集して、
ブラックウッドを指導者にすると宣言しました。

彼もブラックウッド側の人間だったのです。

反対したスタンディッシュは
ブラックウッドに殺害されました。

一方でホームズは、
ある男の遺体を発見します。

ホームズとワトソンを
ルークの部屋で襲った男の1人です

ホームズとワトソンは
遺体から肉処理場に辿り着きます。

機械が運び出された痕跡があります。

さらに中を確認したホームズは、
鎖で吊るされたアイリーンを見つけます。

ホームズはアイリーンを助けますが、
3人はブラックウッドが仕掛けた
爆弾の餌食になってしまいます。

3人は一命を取り留めますが、
ワトソンは重傷を負って入院します。

さらに悪い事に、
裏切り者のカワードの力で
ホームズの逮捕状が出ました。

ホームズは
レストレード警部の手引きで
警察の追っ手から逃亡します。

ホームズは医師に変装して、
ワトソンの見舞いに行きます。

変装を見抜いたメアリーは、
ホームズを責める発言はせず、
事件を解決して欲しいと頼みました。

その後、
アジトで推理したホームズは、
ブラックウッドの次の標的が
国会だと考えました。

さらに目を覚ますと、
アイリーンとワトソンが
ホームズを助ける為に来ていました。

作戦を書いた紙をワトソンに託して、
ホームズはレストレード警部に逮捕されます。

レストレードはホームズを、
カワードの元に連行します。

ホームズはカワードから
議会のメンバーを殺す作戦を聞き出して
見事に逃亡しました。

レストレード警部も協力者だったようです。

結末

ホームズ、ワトソン、アイリーンは、
ウェストミンスター宮殿の地下で、
ルークの実験を基に作られた
化学兵器を発見します。

ブラックウッドはその化学兵器で、
議会室にシアン化水素を流そうとしています。

ブラックウッドは自分の支持者には、
すでに解毒剤を飲ませています。

その上で自分を支持しない者は、
議会室で命を落とすと宣言しています。

3人はブラックウッドの部下と戦い、
シアン化物が入ったシリンダーを盗みます。

時間になっても議員が死なないので、
ブラックウッドは作戦の失敗に気付きます。

シリンダーを奪ったアイリーンは、
建設中のタワーブリッジに逃亡します。

それをホームズとブラックウッドが追いかけます。

ホームズは自分の推理を聞かせます。

ブラックウッドは魔術で
人を殺していると言っていますが、
全て化学で証明できる殺人なのです。

ホームズはブラックウッドを倒しました。

アイリーンも全てを打ち明けます。

彼女の雇い主はモリアーティ教授です。

彼女は弱みを握られており、
教授の意に従うように
ホームズを誘導していたのです。
(弱みはホームズの命)

また時は流れて、
ワトソンが引っ越す日が訪れます。

ホームズはワトソンの名誉を守る為に
ブラックウッドが絞首刑から
逃れた方法を実験していました。

首縄にはフックが仕込まれており、
体重は腹部にかかり首は無傷。

脈が無かった理由は、
シャクナゲの毒を使ったからです。

そんな説明をしていると、
レストレード警部の部下が現れて、
「ブラックウッドを逮捕した日に
失踪した警官の死体が見つかった」
とホームズに報告しました。

警官は頭を銃で撃たれていました。

報告を聞いたホームズは、
犯人がモリアーティだと推測します。

モリアーティは例の兵器の
部品を奪ったようです。

次作「シャドウゲーム」のネタバレへ

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