映画「着信アリ3(ファイナル)」のストーリーを最後までネタバレ　

映画「着信アリFinal」の
ネタバレを結末まで公開します。

あらすじ

今回は主人公が2人います。

1人は同級生からイジメを受ける
女子高生の明日香です。

もう1人は明日香の幼馴染のえみりです。

冒頭、
同級生からパムと呼ばれる明日香が
鶏を飼っている小屋を見ています。

イジメを受ける1羽の鶏に同情し、
小屋の扉を開けて助け出しました。

次の瞬間、
死の予告電話の着信音が鳴り響きました。

明日香が振り返ると
首を吊って自殺している女生徒がいました。

明日香はその生徒に近付いて、
携帯電話を拾い上げます。

画面を開くと
「転送すれば死なない」
という文字が書かれていました。

ネタバレ

2月6日、
えみり達は修学旅行で
フェリーに乗って韓国へ向かいました。

ほとんどの生徒がはしゃぐ中、
えみりは元気がありません。

親友だった明日香が自殺未遂を起こし、
意識不明の重体で病院で眠っているのです。

ただし、
えみりにも楽しみはあります。

えみりは韓国に滞在している
アンという男性と交際しているのです。

2人は日韓手話交流会で知り合いました。

時を同じくして、
寝ているはずの明日香が
1人で自室の椅子に座って喋っています。

深夜になって、
えみり達は1つの部屋に集まって
怪談話で盛り上がりました。

そんな中、
楠木あずさの携帯電話が鳴り、
「使えね～な」という
留守電が残りました。

発信者はあずさ本人で、
着信は次の日の11時からでした。

さらにメールが届きます。
あずさが首を吊っている
画像が添付されています。

一方でえみりの友人の真理は、
恋人をみのりに奪われました。

2月7日の7時、
えみり達は韓国に到着しました。

アンが港まで会いに来ました。

アンは耳が聴こえないので、
2人は手話を使って会話します。

その後、
えみり達は班別行動となりますが、
あずさが留守電の言葉を呟いた直後に
首を吊られる形で命を落としました。

あずさの遺体の口の中から
赤い飴玉が出てきました。。

時を同じくして、
日本にいる明日香がパソコンの画面で、
あずさの様子を見ています。

明日香
「パムが首を吊った次の日、
あずさはこう言ったの。
『意外としぶとかったね』って。

ねぇパム。
次は誰にする？」

次に三上という男性生徒に
死の予告電話がかかって来て、
メールが届きました。

三上はイジメの主犯格です。

メールには
「転送すれば死なない」
と書かれています。

無視してトイレに向かった三上は、
切れた電線に首を絡められて
感電死してしまいました。

修学旅行は中止となり、
えみり達はホテルに帰ります。

次に選ばれたのは、
真鍋友香という生徒でした。

相変わらずメールには
「転送すれば死なない」
と書かれています。

友香は友人の瑞江と言い合いになり、
彼女にメールを転送します。

瑞江へのメールには
「転送すれば死なない」
という文字はありません。

次の瞬間、
瑞江が目の前で死にました。

転送された者は、
回避する方法がないのです‥‥

瑞江の死を目の当たりにした
友香、恭子、美保の3人は
精神が崩壊して入院しました。

生徒達が騒ぐ中、
教師の木部と美咲が
生徒の携帯を回収し始めました。

しかし、
回収されている間に着信があれば、
転送する事ができません。

没収に応じない生徒もいます。

他の生徒に頼まれたえみりは、
明日香の携帯に電話をかけました。

すると眠っているはずの明日香が
電話に出ました。

明日香は一方的に
イジメについて話して電話を切ります。

えみりから連絡を受けたアンが、
ホテルに駆け付けます。

アンはかつて世間を騒がせた
死の予告電話について話し、
パソコンで詳しく調べ始めます。

次の犠牲者は赤池という男子でした。

赤池の携帯が鳴った事で、
彼の友人達は転送を防ぐために
彼をクローゼットに閉じ込めました。

赤池はクローゼットの中で死亡します。

死の予告電話について調べたえみりは、
呪いの元凶が美々子だと知りました。

その場に真理もやって来て、
えみりは再び明日香に電話します。

明日香は、
質問ばかりするえみりに苛立ち、
真理に代われと要求しました。

真理に代わった直後、
真理の携帯が鳴りました。

明日香
「転送すれば死なない‥」

真理
「なんで私なの？
私、イジメてない！」

明日香
「みんな同じだって。」

電話が切れて、
真理はえみりに怒りをぶつけ
部屋から飛び出しました。

アンとえみりが追いかけると、
真理ではなくみのりの死体がありました。

真理は彼氏を奪ったみのりに
メールを転送したのです。

明日香から着信が入り
「私はやめてもいいけど、
パムがやめないって。」
と言われるえみり。

意味が分からないえみりは、
明日香が眠っている病院に電話をかけます。

看護師は
「明日香さんは眠っていますよ」
とえみりに言います。

もちろん明日香の意識は戻っていません。

えみり
「今まで私は誰と話していたの‥」

そのころ教師の美咲は木部と共に
生徒の携帯を回収していました。

木部は無理やり携帯を取り上げています。

エレベーターに乗った美咲は、
強引に携帯を奪う理由を尋ねます。

すると木部は、
自分の身の安全の為だと答えました。

美咲が呆然としていると
いきなりエレベーターが止まり、
木部が命を落としました。

予告を受けた立花という生徒が
木部にメールを転送したのです。

死を目の当たりにした美咲も
精神が崩壊したようです。

携帯を没収された生徒は
携帯を取り返します。

そんな中、
いじめられっ子の信一に
メールが届きました。

信一は他の生徒に追いかけられますが、
自分の部屋に引き籠りました。

信一は三上と共に主犯格だった
小泉にメールを転送しました。

小泉も命を落とします。

一方でえみりはアンに、
最初は自分がクラスメイトから
イジメられていた事を打ち明けます。

明日香がえみりを庇いましたが、
その事が原因で今度は明日香が
イジメを受け始めたのです。

えみりは怖くて何もできず、
明日香を助ける事ができませんでした。

えみりの話を聞いたアンは、
今度は助けてあげようと提案します。

アンが考えた作戦は、
明日香のパソコンに大量のメールを送り、
パソコンをフリーズさせるというものです。

えみりは
明日香(美々子)に電話をかけて、
彼女に必死に謝罪し、
自分にメールを送って欲しいと言います。

明日香は何も言わずに電話を切ります。

時を同じくして、
本物の明日香が目を覚まします。

結末

えみりは同級生たちの協力を得て
世界中の人に明日香のパソコンに
メールを送って欲しいと頼みます。

病院で目を覚ました明日香は、
フラフラになりながら家に帰ります。

パソコンだけが勝手に動いています。

明日香
「夢じゃなかったんだ‥」

すると明日香とえみりのパソコンに
お互いの姿が映りました。

本物の明日香だと思ったえみりは、
すぐに彼女に電話をかけます。

えみりは明日香に謝罪します。

えみりの携帯には、
明日香がプレゼントした
ストラップがついています。

2人は一緒に海に行こうと
約束した事を思い出します。

明日香
「首を吊ろうとした時、
すごく怖かった。

みんなの事を恨んだ‥

私、気付いてた。
辛そうにしているえみりに。
だから自分を責めないで。」

美々子が2人の電話を遮り、
遂にえみりに予告が届きます。

次の瞬間、
えみりの意識は学校に飛ばされます。

～～～～幻想世界？～～～～～～

えみりは学校で明日香と再会します。

2人の目の前に、
今まで死んだ生徒と
美々子が現れます。

明日香は責任を取って死のうとしますが、
えみりが必死に引き止めます。

明日香はメールを
自分に転送して欲しいと頼みます。

えみりが誰にも転送しないと宣言すると
美々子が赤い飴玉を取り出して
えみりに手渡しました。

えみりは飴を口の中に入れます。

～～～～～～～～～～～～～～～

えみりが飴を口に入れた瞬間、
世界中の人がメールを送信して、
明日香のパソコンがショートして壊れました。

明日香は自分の部屋に
えみりは韓国に引き戻されます。

えみりはアンの腕の中で目を覚まします。

アンはもう大丈夫だから
帰ると言いました。

えみりはロビーまで彼を見送ります。

アンは別れ際に
「もう後悔はない」
と言いました。

アンがホテルから出た後、
えみりは携帯がない事に気付きます。

えみりはアンを追いかけます。

アンの携帯が鳴り響きます。

アン
「君を死なせない。」

えみりの前でアンが命を落とします。

アンは自分にメールを転送していたのです。

えみりの精神も崩壊しました‥‥

それから少し時が流れて、
明日香はえみりを車椅子に乗せて、
約束していた海に行きました。

前作「着信アリ2」のネタバレへ

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