映画「踊る大捜査線2 レインボーブリッジを封鎖せよ」あらすじ、ネタバレ結末

映画「踊る大捜査線2」の
ネタバレを結末まで公開します。

前作のネタバレはコチラ

あらすじ

冒頭、
警視庁と湾岸署が合同で
テロ対策の訓練を行う事になり、
警視庁からSATもやって来ました。

湾岸署員がテロリスト役を引き受けます。

訓練にはマスコミも来ており、
SATは本気を出します。

「怪我するぞ」と言われた青島達は、
次々とSATの隊員達を捕獲して
SATに勝利してしまいました。

警視庁のお偉いさんが唖然としています。

 

そんな中、
管轄内で連続婦女暴行事件が発生します。

被害者は女子高生で、
犯人は背後から近づいて
首筋を噛んだようです。

何件か連続で発生していますが、
青島は興味を示しませんでした。


次に連続スリ事件が発生します。

犯人グループは家族
両親と兄妹で構成されています。

やはり青島は興味を示しません。

 

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ネタバレ

青島が興味を示すような
大きな事件が発生します。

レインボーブリッジ付近で
会社役員の男性の遺体が発見されたのです。

しかも被害者は
クモの巣のような形の糸に
縛り付けられていました。

警視庁捜査一課は、
湾岸署に特別捜査本部を設置します。

女性管理官の沖田仁美が本部長、
同じく管理官の室井が補佐を務めます。

仁美は女性初の管理官なので、
上層部も彼女には期待しているようです。


スリと婦女暴行事件も
引き続き発生しています。

 

仁美たちが湾岸署に来ました。

仁美は所轄の捜査員を認めず、
「事件は現場で起きているんじゃないのよ。
会議室で起きているの。」
と青島に宣告しました。

一方で室井は補佐官の新城に
口が堅い所轄の人間を
用意して欲しいと頼まれました。


青島と室井がいつもの休憩室で会います。

青島は休憩室に自動販売機を
入れてくれたお礼を言います。

室井は仁美の無礼を詫びます。

警視庁は湾岸署管内に秘密裏に
監視カメラシステムを導入していました。

室井は青島とすみれを
モニター室に連れて行きます。

「口が堅い署員」
に青島とすみれを選んだようです。

モニターを見た2人は唖然とします。
完全にプライバシーを無視しています。

青島とすみれは、
殺人事件の手掛かりを見つけるまで
モニターの監視を命令されました。


そんな中、
次の事件が発生します。

今度は会社役員の女性が殺されました。

本庁の捜査員は現場付近で
江戸りつ子という女性を発見します。


モニターを見ていた2人は、
第2の事件を防げなかった事を
本部長の仁美に追及されます。

怒った仁美は
2人を推挙した室井に
モニターの管理を命じました。

室井はモニター室に行き、
青島に現場に戻るよう伝えました。


やがて犯人から電話がかかってきます。

犯人は江戸りつ子に
姿を目撃されたようです。


仁美は犯人からの連絡に備えて、
警視庁で交渉人として活躍する
真下を呼び出しました。

真下は雪乃にアシスタントを頼みます。

 

すぐに真下は活躍します。

犯人は複数犯で、
真下に電話をかけてきた男は
2つ目の事件に関わっていませんでした。

 

江戸りつ子は、
殺された役員の会社で働いており、
事件を目撃してしまいました。

仁美は青島とすみれに
りつ子の警護を命じます。


青島とすみれは護衛として
りつ子の会社のパーティに参加します。

そこに怪しい2人組の男性が現れ、
捜査本部の捜査員が確保に動きます。

時を同じくして、
青島とすみれは偶然にも
婦女暴行の犯人とスリ一家を発見します。

「動くな」と命じられた2人は、
スリ一家と婦女暴行の犯人に逃げられます。

悪い事に本庁の捜査員も
連続殺人グループを確保できませんでした。


「動くな」と命じた仁美と
自分が追っていた犯人を
取り逃がした青島たちは対立します。

 

時を同じくして、
和久は副総監の吉田と話します。
(2人は親友だと前作で判明)

吉田は退官が決まっており、
「自分の力では組織を変える事は出来なかった」
と和久に謝罪しました。

2人の会話を遠くから室井が聞いています。

 

和久と真下は、
被害者の遺留品にあった
「洋梨」に目を付けます。

真下はリストラ社員が犯人だと考え、
社員名簿を確認しますが、
衝撃の事実が判明します。

リストラされた社員が
2000名以上いたのです。

さすがに容疑者が多すぎます。


そんな中、
再び犯人から連絡が入ります。

モニター室の室井が犯人を見つけ、
雪乃が現場に急行します。

雪乃は銃を突き付けられ、
犯人に誘拐されてしまいました。

捜査を指揮する仁美は、
犯人を取り逃がさない為に管轄内に
犯人を閉じ込めようと考えます。

その為には、
首都高、一般道、水上バス、
レインボーブリッジを封鎖する必要があります。

しかし、
レインボーブリッジだけは封鎖できませんでした。

様々な権力が噛み合う橋は、
警察の力だけでは封鎖できないのです。

 

一方ですみれは、
スリ一家を逮捕しました。

大黒柱だった父親が
会社にリストラされた事が動機でした。

 

そんな中、
本庁の捜査員たちはリストラ社員の中から
5人の行方不明者を特定しました。

彼らは目的だけを共有しており、
上下関係などはないようです。

 

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結末

すみれと真下の活躍で、
犯人グループが蒲田トンネル内に
隠れている事が判明しました。

SATと青島が突入しますが、
すでに犯人は逃亡した後でした。

青島と合流する為に
トンネルの入り口に向かったすみれは、
雪乃を連れた犯人と遭遇します。

すぐにSATと青島も駆け付けます。

SATの隊長は、
仁美に発砲許可を求めますが、
取り乱して適切な指示を出せません。

仁美がもたついている間に
少女を助けようとしたすみれが、
犯人の1人に撃たれてしまいます。

すみれは病院に搬送されて
緊急手術が行われます。

犯人は逃亡しました。

 

 

青島
「室井さん聞こえるか?
どうして現場に血が流れるんだ?」

室井は捜査本部に戻り、
上からの命令で仁美は
警視庁に帰る事になりました。

室井は所轄の捜査員の意見を聞き、
徐々に犯人を追い詰めます。

すみれの上司の袴田課長も現場に行きます。


さらに室井は拳銃の携帯命令を出し、
「被疑者は見つけ次第逮捕だ」
と青島に命じます。

青島に追われた犯人グループは
レインボーブリッジを通って逃げようとしますが、
優秀な室井がSATを配置していました。

取材を受けた青島は、
すみれの為に献血を頼みました。

その甲斐もあり
すみれは一命を取り留めました。

 

時を同じくして真下は、
雪乃にプロポーズしました。

雪乃は
「考えさせて下さい」と答えます。


さらに時を同じくして、
魚住係長が献血会場付近で
婦女暴行事件の犯人を逮捕しました。

神田所長は不倫疑惑で
監察官に同行を求められました。


青島は病院に行き、
室井と和久と合流しました。

和久は自分と吉田の想いを
2人に託して病院を去ります。

 

数ヶ月後、
青島は室井と共に
警視総監賞を受賞しました。

警視庁で表彰式が行われますが、
青島の姿はありませんでした。

周囲が慌てる中、
室井は笑みを浮かべました。

 

そのころ青島は、
草むらをかき分けて
別の事件の証拠品を探していました。

すみれも無事に退院したようです。

 

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