「幽霊社員(佐野史郎)」あらすじ、ネタバレ 世にも奇妙2018秋
- 2018.11.11
- 世にも奇妙な物語
今回は11月10日に放送された
「世にも奇妙な物語・幽霊社員」の
ネタバレを結末まで公開します。
〇キャスト
工藤良治(佐野史郎)
里山秀平(勝地涼)
〇あらすじ
主人公の工藤良治は、
建設会社の社史編集室で
黙々と働くサラリーマンです。
存在感はなく、
定時になるとすぐに帰るので、
まさに幽霊社員です。
工藤は定年まであと4年で
穏やかに過ごしたいと思っています。
そんな工藤が働く会社では、
少し前に若手のエース・里山が
脳卒中で命を落としています。
ある日、
工藤は会社のトイレで
死んだはずの里山を発見します。
やり残した事がある里山は、
幽霊として工藤の前に現れたのです。
不思議な事に
里山の姿が見れて
会話ができるのは工藤だけです。
最後の仕事をやり切りたい里山は、
工藤に力を貸して欲しいと頼みます。
もちろん工藤は断りますが、
「コンペに勝たないと成仏できない」
と懇願されて協力を約束しました。
まずは書類作成です。
工藤は里山のフォルダを開いて
書類を作って上司に提出します。
上司は疑いますが、
「前から里山君に相談されていた」
と上手く嘘を付きます。
上司は工藤を認めて、
コンペのチーム入りを命じました。
困った事になりました‥‥
〇ネタバレ
完全に里山のペースとなり、
工藤は残業してコンペ用の資料を作り始めます。
さらに工藤は、
会社の会議にも参加しました。
まったく上手く喋れず、
若い社員にバカにされました。
里山は工藤に
「もっと情熱を持って仕事をするべきだ」
と主張しました。
工藤は上司に手柄を取られたり、
他人のミスを押し付けられて
左遷させられた過去を
里山に打ち明けます。
工藤と里山は距離を縮めます。
「幽霊社員ズ」
と冗談を言い合っています。
工藤は少しずつやる気を出し、
会議でも自信を持って発言します。
すると他の社員が、
工藤に話しかけてくるようになりました。
工藤はやり甲斐を感じて、
自ら残業するようになりました。
それから数日後、
霊感が強い社員が里山の存在に気付き、
会社に神主を呼びました。
(里山の姿が見えている訳ではない)
里山は神主によって除霊され、
工藤の前から姿を消してしまいました。
工藤
「里山君!
コンペに勝たないと
成仏できないんだろ?
君がいないでどうするんだよ!」
里山
「今の工藤さんなら大丈夫ですよ。
最後に工藤さんと仕事ができて楽しかったです。
自信を持ってコンペお願いします。」
工藤
「いかないでくれ‥」
工藤は里山の想いを胸に仕事を続け、
コンペも見事に通りました。
数日後、
工藤の目の前に里山と同じような
幽霊社員が何人も現れました。