映画「クリムゾン・リバー2」あらすじ、ネタバレ結末

映画「クリムゾン・リバー2」の
ネタバレを結末まで公開します。

あらすじ

フランス・ローレヌ地方、
ラボーデュー修道院の若手修道士が
禁断の13号室の扉を開けました。
(13は不吉な数字)

修道士が扉を開けたという報告が
ヴァンサン神父の元にも届きます。

ヴァンサンは13号室へと向かいます。

若手修道士は壁に
キリスト像を釘で打ち付けて祈ります。

すると血が流れて来ました。

若手修道士は思わず叫びました‥‥

 

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ネタバレ

パリ市警のニーマンス刑事と
捜査員たちが現場に駆け付けます。

壁をスキャンしてみると
中に死体が埋まっている事が判明しました。

キリスト像のような格好をしています。

ニーマンスは血液を採取して
DNA鑑定に回しました。

 

さらにニーマンスは、
話を聞こうとしますが、
修道士たちは何も喋りません。

ヴァンサン神父の話では、
モンタヌスを信仰する彼らは
沈黙の誓いを立てているようです。

行方知らずの修道士はおらず、
壁は1週間ほど前に修繕しています。

修繕したのは地元のレンガ職人2人です。

検査の結果、
被害者は生きたまま壁に
埋め込まれた事が分かりました。

さらにDNA鑑定の結果、
行方不明になっている
フィリップという男だと判明します。

 

時を同じくして空港で
職員が何者かに刺殺されました。

職員はキリスト像のよりに
磔(はりつけ)にされています。

 

一方で若手刑事のレダは、
麻薬犯罪を捜査しています。

レダ達の標的はエミリオという男で
彼の恋人の家を訪ねます。

レダは話を合わせて家の中に入ります。

するとエミリオが戻って来ました。

レダとエミリオと戦闘になりますが、
見事に逮捕しました。

 

ニーマンスは
フィリップの家を訪ねて
彼の弟と話します。

彼らの家にはドイツ人が
土地の買い付けにやって来るようです。

病気の母親の姿を見たニーマンスは、
いいチャンスだと答えますが、
「最後の審判の日が近い。
兄がそう言っていた」
と言われます。

フィリップは
イエス」と呼ばれる男と出会ってから
突飛な発言をするようになったようです。

 

エミリオを逮捕したレダと同僚は
イエス・キリストに似た男性を
轢いてしまいます。

男には銃創がありました。

「イエス」が気を失ったので、
レダは彼を病院に搬送します。

 

次の日、
ニーマンスはフィリップの友人の
ジェズの自宅を訪ねます。

ジェズは留守で、
彼の妻と話します。

ジェズは3ヶ月も家に帰っておらず、
彼女はフィリップの死を聞くと
「よくない事が起こると思っていた。」
と呟きました。

アンドレイという男が昔から
ジェズをイエスだと言っていました。
(ジェズの見た目がイエスに似ている)

アンドレイは
病める人を救う為に仲間と共に
修道院を購入しました。

しかし急に地主が、
修道院を買い戻すと言い始めました。

ニーマンスは、
アンドレイが仲間と撮った写真を借ります。

 

「イエス」を見舞ったレダは、
不審な修道士の姿を目撃します。

「イエス」が苦しんでいたので、
レダは慌てて医師を呼んで、
修道士を追いかけます。

修道士は驚異的な運動能力で
レダの追跡を振り切りました。

修道士はマスクを付けており、
顔は分かりませんでした。

 

ニーマンスは、
第二次世界大戦で使用された
マジノ線を訪れます。

マジノ線は様々な要塞に繋がっています。

ニーマンスはトマという
レンガ職人を探しています。

ニーマンスは
掩蔽壕の中でトマの遺体を発見します。

そんなニーマンスの元に
「イエスが見つかった」
という報告が届きます。

 

病院を訪れたニーマンスは
イエスを発見したレダと会います。

2人は8年前に
警察学校で会った事があるようです。

ニーマンスとレダは
ジェズ(イエス)を尋問します。

しかしジェズは、
黙示録を呟いて意識を失いました。

その場にニーマンスが呼んだ
宗教の知識がある・マリー捜査官が現れます。

マリーが12使徒と黙示録の説明をします。

資料を見たニーマンスは、
フィリップとトマの死体の傍に
黙示録の紋章があった事に気付きました。

 

そんな中、
次なる事件が発生します。

今度は被害者が2人で、
目がくり抜かれていました。

ユダとシモン。
12使徒と同じ名前です。

なんと職業まで同じです。

何でも屋のフィリップと
レンガ職人のトマも一致しています。

 

ニーマンスは
ジェズの妻から借りた写真を手掛かりに
残りの仲間達を探し始めます。

ニーマンス達は、
漁師の4人が暮らしている小屋を訪ねます。

小屋には誰もいませんが、
網を引き揚げたレダが
4つの遺体を発見しました。

ヨハネ、ヤコブ、マタイ、ヤコブの4人です。

 

ニーマンス、レダ、マリーの3人は、
修道士姿の男に襲われます。

ニーマンスは男を追って森に入りますが、
修道士の仲間に銃撃されました。

修道士たちは、
かつてドイツ軍が使用していた
要塞を有効に活用しています。

 

ここで空港の職員の事件が
ニーマンスの耳に入ります。

 

時を同じくして、
あの修道院に謎の男が現れます。

彼を出迎えたヴァンサン神父は
ドイツ語で挨拶しました。

 

ニーマンスとレダは、
写真を撮影した男が勤務する
スーパーマーケットを訪ねます。

そこでニーマンスとレダは
修道士姿の怪しい男を発見します。

レダは修道士を追いかけて
店内で発砲します。

銃弾は命中しましたが、
修道士は平然と立っています。

レダは窮地に陥りますが、
ニーマンスが修道士の指を撃ち抜きます。

その間に他の修道士が
写真を撮影した男を殺害しました。

 

この日の夜、
警察署の目の前で
何者かが磔にされて燃やされました。

 

レダととニーマンスは、
修道院の家宅捜索を行います。

するとドイツの文化大臣の
エメリッヒという男性がいました。

エメリッヒは帰ります。
(ドイツの大臣なので拘束不可)

家宅捜索の結果、
修道院からは何も出ませんでした。

 

ニーマンス、レダ、マリーの3人は、
ロタール二世の墓の鍵が
盗まれたという事件を聞いて、
今回の事件との関連を疑います。

ニーマンスたちは、
写真の場所(教会)を訪れます。

12使徒で唯一生き残った
神父から話を聞きます。

彼らは修道院を修復中に、
ロタールの墓の入り口を見つけました。

墓には財宝が隠されています。

司祭は悪人に財宝を渡さない為に
鍵を盗みました。

司祭はニーマンスに渡そうとしますが、
修道士たちが現れて鍵を奪いました。

司祭はボウガンで撃たれて死にます。
(12使徒全員死亡)

 

マリーは修道院から
資料を盗みだそうとしますが
ヴァンサン神父に見つかります。

その場にニーマンスが現れて、
自分が鍵を持っていると嘘を付きます。

ヴァンサン
「それは彼らが持っているはず。
明日、扉を開けないと間に合わない。」

ニーマンス
「扉?
どこにある?」

ヴァンサン神父は、
ニーマンスの目の前で服毒自殺しました。

 

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結末

ニーマンスは扉の場所を考え、
鐘の音を聞いていない事に気付き、
鐘楼に扉があると疑います。

鐘楼には扉があり
マジノ線に繋がっていました。

マリーはジェズの病室で、
ニーマンス達の無線を聞きます。

 

一方でエメリッヒも
部下を連れて他の入り口から
マジノ線に入っていました。

 

ニーマンスとレダは、
エメリッヒ達の武器庫を発見します。

武器やマスクの他に
戦時中に使用されていた
アンフェタミンを発見します。

驚異的な身体能力や
痛みを感じない理由です。

ニーマンスはアンフェタミンが入った
小さなビンをポケットに入れます。

 

やがてニーマンスとレダは、
エメリッヒの部下たちと
銃撃戦になります。

いい勝負でしたが、
催眠ガスを投げられて
意識を失ってしまいます。

 

ロープで吊るされた2人は
エメリッヒに起こされます。

エメリッヒは
若い将校だった頃にこの場所を見つけ、
バチカンの財宝が隠されていると気付いたのです。

エメリッヒは財宝を手に入れる為に
邪魔だった12使徒を殺害しました。

エメリッヒは手に入れた鍵を使って、
巨大な書物を発見します。

無線を聞いていたマリーは、
「書物を動かすと罠が作動する」
とニーマンスに伝えます。

ニーマンスとレダは、
動かすなと忠告しますが、
エメリッヒは書物を持ち上げました。

罠が作動して部屋に水が流れ込みます。

ヘメリッヒと彼の部下は命を落とし、
書物は沈んでしまいます。

吊るされていたニーマンスとレダは、
上に昇って脱出しようとします。

水が迫り来る中、
ニーマンスとレダは、
砲撃塔に閉じ込められます。

ハンドルを見つけますが、
まったく動きませんでした。

2人はアンフェタミンを飲みます。

ハンドルを回すと出口が現れます。

2人が地上に脱出すると
地下から水が噴き出しました。

ニーマンスは飼い始めた犬に
「レダ」という名前を付けようかと
冗談をかましました。

 

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