映画「踊る大捜査線1」あらすじ、ネタバレ結末
- 2018.09.11
- 映画
映画「踊る大捜査線」の
ネタバレを結末まで公開します。
あらすじ
主人公は湾岸署の刑事・青島俊作です。
ある日の朝は、
署長の神田の命令で
副総監をゴルフに送り届けました。
時を同じくして、
湾岸署と勝どき署の間の川で
水死体が発見されました。
水死体は面倒なので、
和久と真下は遺体を譲ろうと考えます。
そう上手くは行かず、
遺体は湾岸署が引き上げます。
ゴルフから帰ってきた青島は、
スモークボールを和久にプレゼントしました。
そんな湾岸署のオフィスで、
窃盗事件が発生しました。
署員たちの多くが私物を盗まれています。
未処理の領収書を盗まれた青島は焦ります‥
すみれが捜査を開始します。
時を同じくして、
ゴルフから帰宅した副総監が
自宅の前で何者かに誘拐されました。
水死体の解剖の結果、
胃から熊のぬいぐるみが発見されました。
素人による手術の痕もあります。
青島たちは猟奇殺人事件として捜査を開始します。
・水死体の発見
・副総監の誘拐
・湾岸署内での窃盗事件
以上の3つが同時に起きています。
ネタバレ
湾岸署に捜査本部が置かれ、
参事官の室井と管理官の新城が現れます。
湾岸署の署員たちは、
水死体の件だと考えますが、
本庁の捜査員は湾岸署員たちを
捜査に参加させませんでした。
室井や新城は、
副総監が拉致された事件を追っています。
刑事局長の命令で
室井が指揮を執る事になりました。
和久は独自捜査を開始します。
実は和久と副総監は友達で、
青島と室井のような関係なのです。
一方で青島と真下と雪乃は、
被害者が「仮想殺人事件ファイル」という
サイトにアクセスしていた事を知ります。
真下と雪乃は、
サイトの管理人のテディと接触します。
雪乃に興味を示したテディは、
会いたいと言いました。
そのころ室井達は、
身代金を要求されていました。
引き渡し場所は遊園地です。
青島たちは身代金用のお札の番号を
控える仕事を押し付けられました。
次の日の正午、
室井たちは遊園地に向かいます。
しかし、
捜査員がいる事が犯人側にバレ、
取り引きは中止となりました。
時を同じくして、
青島たちはテディに会う為に
ショッピングモールにいました。
雪乃を囮にして、
テディをおびき寄せる作戦です。
テディは意外にも女性でした。
雪乃がテディに手のひらを斬られます。
青島たちはテディに逃げられました。
そんな中、
すみれは窃盗の容疑者を絞り込んでいました。
すみれは容疑者の写真を
青島に渡します。
すみれの領収書も盗まれたようです。
青島は休憩室で
室井と遭遇しました。
奪還作戦に失敗した室井は
苦しい立場に追い込まれているようです。
室井
「すまない。
頑張って上まで行ったのに約束が‥
本当なら現場を知っている君達に捜査を‥
正しい事ができないんだ。
自分の信念も貫けない。」
青島
「出来ますよ室井さんなら。
俺が信じた男ですよ?
頑張りましょうよ。
俺たちの想いを実現するまで。」
2人の会話を和久が聞いています。
翌朝、
副総監の家の近くで和久が
聞き込み調査をしていた事が
犯人にバレてしまいます。
和久は新城に怒られます。
和久は自分の姿を
犯人が見ていたと考えます。
(自分の近くに犯人がいた)
そんな中、
テディこと日向真奈美が
湾岸署に乗り込んで来ました。
真奈美は警官の銃を奪って、
「早く死刑台に連れて行け」
と青島に言います。
1人の制服警官の勇気ある行動で
青島は真奈美の逮捕に成功します。
青島は制服警官を褒めますが、
彼は窃盗の犯人でした。
コスプレ好きのこの犯人は
警察官の制服を着て湾岸署内で
窃盗を行っていたのです。
ただし領収書は盗んでいませんでした。
その後、
副総監の事件が公開捜査に切り替わり
青島たちも捜査に加わる事になりました。
警察は情報提供を求めますが、
有力な情報はありませんでした。
湾岸署員は検問を命じられます。
室井を助けたい青島は、
犯罪の知識が豊かな真奈美に
プロファイリングを頼みます。
「犯人は計画性のないただの子供」
一方で和久は副総監の家の近くで
ランニングをしていた若い男に
目を付けて彼を尾行しました。
少年のマンションを発見しますが、
少年の仲間に襲撃されました。
和久はゴミ焼却場に監禁されます。
結末
やがて青島は和久と
連絡が取れない事に気付きます。
動けない和久は、
貰ったスモークボールを燃やして
自分の居場所を青島に知らせます。
一方で真下は、
ネットの書き込みの中から
坂下という不審人物を見つけていました。
しかし住所が分かりません。
坂下は真奈美のサイトで
誘拐の手口を学んで仲間と共に
遊び半分で副総監を誘拐したのです。
青島はすみれと共に
ゴミ焼却場に向かって和久を救出します。
青島は和久をすみれに任せます。
坂下の部屋を特定した青島は無線で、
室井に踏み込みの許可を求めます。
(ここで名曲「moon light」挿入)
しかし上層部が認めません。
青島
「室井さん命令してくれ。
俺はあんたの命令を聞く。」
上層部
「お前は手を出すな」
青島
「被疑者に見られました。」
上層部
「動くな」
青島
「事件は会議室で起きているんじゃない。
現場で起きているだ!!」
室井
「確保だ!!」
室井も現場に向かいます。
青島は坂下の家に入り込み
坂下とその仲間を確保し、
副総監の居場所を報告します。
室井の立場を思った青島は
坂下達を逮捕しません。
しかし、
青島は坂下の母親に刺されてしまいました。
現場に他の捜査員が駆け付けます。
室井とすみれは青島を担いで車に乗せます。
現場にいた全ての警官が
青島に敬礼しました。
病院へと向かう途中で
青島が意識を失ってしまいました。
すみれは号泣しますが、
青島は眠ってしまっただけでした。
ここ数日間は大忙しで
まったく寝ていなかったのです。
さて、
1つだけ解決していない事があります。
領収書の行方です。
経費削減を目論む署長が
処理前に破り捨てていたのでした‥
すみれは署長に手錠をかけました。
上層部に立てついた室井は
降格処分を受けました。
その室井が和久と病院に行くと、
青島が必死にリハビリしていました。
青島は嬉しそうに看護師に
室井の事を話しています。
室井は青島に会わずに帰りました。
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