映画「闇金ドッグス6」あらすじ、ネタバレ結末

映画「闇金ドッグス6」の
ネタバレを結末まで公開します。

前作のネタバレはコチラから。

あらすじ

闇金業を営む安藤忠臣は、
相変わらず元ホストの須藤司と
債務者を追い込んでいます。

ある日も車好きの男の愛車を
担保として奪おうとします。

男が勘弁して欲しいと言うと
元気な体は価値が高い
と言って忠臣が男の肩を叩きました。

男は車を忠臣に差し出しました。

 

忠臣が事務所に戻ると、
早乙女という男性が来ていました。

早乙女は債権を売る仲介業をしています。

早乙女は焦げ付いた債権を
忠臣に紹介します。

今回で言えば1億円の借用書を
7000万円で売ろうとしています。

額が大きすぎるので忠臣は断ります。

忠臣は1000万円の借用書を
400万円で購入しました。

元の債権者はイージーカンパニーの
荻野という男です。

債務者はデザイナーの伊良部慎太郎。
3年前にふんどしブランドを立ち上げています。

1年前にショップを出して失敗し、
2000万円の借金を抱えたのです。

すでに荻野が半分を回収しており、
忠臣は残った1000万円の債権を
400万円で買ったのです。

これが最悪なカードだとは思わずに‥‥

 

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ネタバレ

忠臣は相棒の須藤に
伊良部について調べさせます。

須藤は回収できるか不安になります。

すると忠臣は、
「人間の体の値段を知っているか?」
と須藤に尋ねました。

皮膚、骨髄、眼球、血液、
人間には数十億円の価値があるようです。

忠臣の話を聞いた須藤は顔色を変えました。

忠臣は須藤の回収額が
減っている事を危惧しています。


忠臣は伊良部の自宅を訪れますが
留守だったので名刺と封筒を
郵便受けに入れて帰りました。

そのころ須藤は、
債務者を追い込んでいましたが、
いつもより締め付けが緩いようです。

実は須藤は、
沼岸親子が死んだ事に責任を感じています。
(「闇金ドッグス5」より)

無理な取り立てをすると
沼岸の事を思い出して、
吐いてしまう始末です。

 

やがて忠臣の事務所に
伊良部の妻という女性が現れて、
伊良部の行方不明を告げました。

この女性・未奈美は、
10年以上前に別れた忠臣の元恋人でした。

もう最悪です‥‥

 

忠臣は伊良部を探す為に
イージーカンパニーに行きますが、
借用書の住所は偽物でした。

忠臣は早乙女に、
荻野の連絡先を聞きますが
教えてくれませんでした。

 

忠臣は未奈美が持って来た、
荻野の名刺の電話番号にかけますが、
繋がる訳がありません。

未奈美は、
勝手にいなくなった理由を
忠臣に尋ねました。

忠臣は何も答えませんでした。

 

そのころ須藤は債務者の女性に
自殺すると言われていました。

女性は須藤の前で飛び降りるフリをします。

須藤は沼岸を思い出して
吐いてしまいました。

 

 

忠臣と話した未奈美は、
スナックで働き始めました。

悪いことにこの店は
売春行為を斡旋する店でした。

客に迫られた未奈美は、
忠臣に電話をかけました。

忠臣は急いで店に向かって
客をボコボコにして
未奈美を連れ出しました。

未奈美
「助けに来てくれてありがとう。」

昔を思い出した2人は
そのままホテルへと向かいました。

未奈美
「これ(鍵)覚えてる?
あの場所に残ってるかな?」

忠臣
「もうないだろ。」

未奈美
「10年以上前だもんね。」

忠臣
「じいさん元気か?」

未奈美
「元気は元気だけど、
物忘れがひどいみたいで、
お母さんが大変そうだから
たまに実家帰るようにしてる。」

忠臣
「旦那の借金、
別れれば苦労する事ないじゃん。」

未奈美
「別れたら一緒になれる?」

忠臣
「‥」

 

忠臣が事務所に戻ると、
須藤が酔っ払っていました。

須藤
「闇金やってて幸せですか?
返済できない奴を追い込んで‥
毟り取るだけ毟り取って‥

世の中の仕事には守る物があって‥

闇金って何を守るんっすか?
野良犬どころかドブネズミですよ。」

忠臣
「誰に向かって吠えてんだ?」

須藤
「女を幸せにするとかないんですか?

例えばそんな事ですよ。
ないか‥」

忠臣
「‥‥」

 

後日、
忠臣は未奈美に頼んで
伊良部の通帳を確認しました。

イージーカンパニーから
大金が振り込まれていました。

未奈美の話だと、
最初に振り込まれたお金は
借金ではなく援助だったようです。

押し貸し」というやつです。

一方的にお金を振り込んで、
あとから利息を請求する方法です。

もちろん犯罪です。

 

忠臣は荻野に電話をかけて、
「お金を借りたい」
と留守電を残しました。

やがて荻野が電話に出ました。

忠臣は木下と名乗って
荻野の事務所に向かいます。

忠臣は伊良部の件を問い詰めますが、
荻野は騙される方が悪いと答えて
忠臣を追い返しました。

 

忠臣が事務所に戻ると、
車椅子に乗った伊良部が現れます。

伊良部は国外で臓器を売って
お金を持って帰国しました。

伊良部はそのお金を荻野に払っています。

実は荻野は、
伊良部と忠臣の両方を騙したのです。

荻野は借金を返済させるために
伊良部をタイに行かせました。

伊良部が日本に居ない間に
借用書を忠臣に400万円で売って、
帰国した伊良部からも
お金を受け取ったのです。

伊良部には忠臣への
1000万の借金が残ったままです。

 

忠臣が今後の事を考えていると
あの車好きの男が来ました。

男はを担保に借金したいと言います。

忠臣は男をボコボコにしました。

 

次の日、
未奈美は指輪を売って
忠臣に10万円を支払いました。

すると忠臣は未奈美に、
離婚届と祖父を用意しろと告げました。

 

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結末

離婚した未奈美の祖父に
忠臣は3000万円の借金をさせます。

連帯保証人は未奈美です。

忠臣は早乙女の元に向かって、
3000万円の借用書を渡して荻野に
1500万円で売って欲しいと頼みます。

早乙女は裏を疑いますが、
忠臣は彼の大好物の
まんじゅうを用意していました。

早乙女の紹介なので、
荻野は1500万円で借用書を買います。

 

それから数日後、
裁判所から荻野に通知が届き、
契約の無効が告げられました。

未奈美の祖父には
任意後見契約が発行されています。

後見人の同意がなければ
金の貸し借りは出来ないのです。

これは痴呆老人を守る為の制度です。


忠臣の事務所に乗り込んで来た荻野は、
詐欺で訴えると宣言しますが、
伊良部夫妻が出てきます。

荻野が忠臣を訴えると
伊良部が荻野を訴えると‥‥

荻野はお金を諦めました。

忠臣は奪ったお金の中から
400万円を伊良部夫妻に渡しました。

 

数日後、
車好きの男がまた来ました。

今度はピカソの絵を担保に
お金を貸して欲しいと頼みます。

またも忠臣にボコボコにされました。

 

そんな中、
未奈美から電話がかかってきました。

思い出の場所にかけた南京錠が
まだ残っているという内容でした。

未奈美は待ってると伝えますが、
忠臣は事務所のイスに腰掛けました。

そんな忠臣ですが、
「辞表 おれ、辞めます。」
と書かれた紙を発見しました。

「闇金ドッグス7」のネタバレへ

 

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