映画「闇金ドッグス3」あらすじ、ネタバレ結末
- 2018.09.02
- 映画
映画「闇金ドッグス3」の
ネタバレを結末まで公開します。
前作のネタバレはコチラから。
あらすじ
元ホストの須藤司は、
ラストファイナンスを経営する
元組長の安藤忠臣に雇われています。
(今回は須藤が主人公)
女性の扱いに慣れている須藤は、
「ウィーメンダイヤル」という
女性専用のシステムを作り上げて、
女性債務者を増やしていました。
ある日も
1人で子供を育てる田中聖子に
本人が希望する金額よりも
多くのお金を貸しました。
女性は男性よりも債権を
回収しやすいという強みもあります。
そのころ元アイドルの姫野えりなは、
漫画喫茶で生活していました。
(えりなは「闇金ドッグス1」の登場人物)
えりなはアルバイトをしながら
路上ライブで活動を続けています。
規約違反でクビになったえりなは、
悪徳プロダクションの社長・沢村に
500万円を請求されています。
さらにペナルティとして
「2025年までの芸能活動禁止」を
告げられています。
なので、
路上ライブがバレるとやばそうです‥‥
一方の沢村は
子役の田中ツバキをごり押ししています。
ネタバレ
ある日、
仕事中に路上ライブの
チラシを配っていたえりなは、
バイトをクビになりました。
お金に困っているえりなは、
「ウィーメンダイヤル」のチラシを拾って
須藤に電話をかけました。
えりなは借金ではなく、
出資して欲しいと須藤に頼みます。
2000円のCDが売れると
20%の400円が須藤に入るという内容です。
怪しむ須藤に対してえりなは、
自分のライブに来て欲しいと頼みました。
そのころ田中ツバキは
ランドセルのCMの撮影をしていました。
ツバキのマネージャーの森は、
いつも沢村に怒られています。
さて、このツバキの母親は、
須藤にお金を借りている聖子です。
いつものように沢村が
ギャラをピンハネしているからです。
CMに出演しても
田中親子は2万5千円しか貰えません。
しかも沢村は田中親子から
レッスン料を取っています。
ツバキのマネージャーの森は、
趣味の賭け麻雀で負け続けて
ひまわり金融の塩田に金を借りています。
塩田は新しい事業を始めるから
沢村を紹介して欲しいと森に頼みます。
森は断りましたが‥‥
一方で須藤は、
えりなのライブを見学していました。
元アイドルのえりなには、
コアなファンがいるので、
想像以上にライブは盛り上がっています。
もちろんCDも売れています。
そんな中、
えりなはロックフェスの実行委員長に
前座に出演しないかと誘われます。
話を聞いていた須藤は、
プロデューサーと名乗って
実行委員長と話を進めました。
するとえりなは須藤に
100万円の出資を依頼しました。
フェスでグッズを売れば
大金になると言われた須藤は
100万円の出資を決意します。
社長の忠臣には反対されましたが、
須藤の決意は変わりません。
須藤とえりなはフェスの準備を進めます。
子役のツバキは人気者になり、
大手企業のCM出演も決まりました。
沢村は聖子に衣装代を請求して、
聖子は須藤から再びお金を借ります。
そんなある日、
ひまわり金融の塩田が
沢村の事務所にやって来ます。
塩田はくすぶったアイドルを
自分が処理すると申し出ます。
沢村が拒絶すると、
塩田は森に借金の完済を迫ります。
お金がない森は沢村に
未払いの残業代を請求します。
沢村は森をツバキの担当から外して、
ティッシュ配りを命じました。
その後、
沢村は偶然にもフェスのビラを見て、
えりなが出演する事を知ります。
フェスのリハーサルの日、
実行委員長から須藤に連絡が入り、
えりなの出演がなくなりました。
沢村が出演をNGしたのです。
さらに沢村はえりなに
追加違約金500万円を請求しました。
もちろん須藤は忠臣に怒られます。
須藤はお金を集める為に
債務者への締め付けを厳しくします。
もちろん上手くいきません。
女性に優しい事が須藤の強みだったからです。
須藤はひまわり金融の塩田に
100万円貸して欲しいと頼みます。
塩田はウィーメンダイヤルを
自分に渡すならお金を貸すと答えます。
須藤は断りました。
一方でツバキは、
超売れっ子になりました。
沢村は年間契約料として
聖子に5万円を支払いました。
聖子は納得しませんが、
沢村は上手く丸め込みます。
聖子の話を聞いた須藤は、
彼女の娘があのツバキだと知ります。
当然ですが、
ツバキが超人気タレントなのに
聖子が借金している事を疑問に思います。
さらに聖子の話を聞いた須藤は、
沢村に辿り着きました。
事務所を変えるべきだと言いますが、
ツバキは10年契約を結んでいました。
他の事務所に移籍する為には
違約金500万円が必要です。
遠くで話を聞いていた忠臣は
「回収しろ」と須藤に言いました。
須藤はえりなの元に向かい、
金を取り返そうと提案しました。
須藤はえりなから詳しく話を聞きます。
えりなはアイドル時代に
搾取されていた事を打ち明けます。
須藤はえりなを使って、
沢村に搾取されているタレントと接触します。
そのころ忠臣は、
塩田への借金返済に苦しんでいる
マネージャーの森に会っていました。
忠臣は利息なしの借り換えを条件に
作戦への協力を依頼しました。
結末
数日後、
森が沢村に辞表を提出しました。
その後、
須藤とえりなが現れて、
出資金の弁償と違約金のチャラ、
ピンハネしたツバキのギャラを
沢村に要求しました。
須藤はえりなやタレントから聞いた話を
全て録音していました。
それでも沢村は応じません。
沢村は須藤を追い出そうとしますが、
忠臣が封筒を持って現れました。
忠臣は沢村に
自分の債務者に5000万円を
支払って欲しいと頼みました。
封筒の中には、
CM出演の契約書が入っていました。
森から受け取ったのです。
CMの契約料は5000万円ですが、
田中親子には偽の契約書を見せて
50万円しか払っていないのです。
田中親子が警察に行けば、
沢村は詐欺罪で逮捕されます。
忠臣
「嫁さんも娘のユウコちゃんも
悲しむだろうな。
マンション買ったばかりなのにな‥
これも何かの縁だし、
嫁さんが路頭に迷った時は
俺が金を貸してやるよ。」
沢村は支払いに応じました。
忠臣は沢村に
「こいつ(須藤)の頼みも聞いてくれ」
と言って立ち去りました。
この日の夜、
須藤は塩田に呼び出されます。
須藤はボコボコにされます。
(ひまわり金融の客を
ラストファイナンスが奪っている)
すると須藤は塩田に
損害分を返したいと言いました。
後日、
大金を失った沢村は塩田に
アイドルを売りたいと言います。
塩田は売れないアイドルを
1人5万円で買いました。
さらにさらに、
ツバキと森は塩田の紹介で
太陽芸能への移籍が決まりました。
もちろん塩田には
斡旋料が入ります。
そのころ自由になったえりなは、
路上ライブを行っていました。
須藤が遠くから見守っています。
今回の仕事に満足した須藤は、
「自分のやり方で頑張っていきます。」
と忠臣に伝えました。
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