映画「闇金ドッグス2」あらすじ、ネタバレ結末

映画「闇金ドッグス2」の
ネタバレを結末まで公開します。

前作のネタバレはコチラから。

あらすじ

元組長の安藤忠臣は、
闇金企業・ラストファイナンスを経営しています。

いつも元金まできっちりと返す
岡林という優良な常連客までいます。

岡林は居酒屋の店長をしており、
ストレスを抱えているようです。

ある日、
工場に取り立てに向かった忠臣は、
元ホストの須藤司と再会します。
(須藤は前作でも少し登場した)

須藤は取り立てのバイトをしているようです。

忠臣は工場を経営する別所から
利息を回収しようとしますが、
警察を呼ぶと言われます。

忠臣は別所の息子が勤務する
百貨店に電話をかけました。

別所は慌てて利息を
忠臣に支払いました。

忠臣を見ていた須藤は、
ラストファイナンスの
事務所まで付いて来ました。

須藤は金を貸して欲しいと頼みますが、
忠臣は彼を追い出そうとします。

事務所の前に女性がいました。

彼女は金を借りたいようですが、
忠臣が恐くて喋れません。

すると須藤が
ホスト時代のテクを使って、
借金の手続きを始めました。

忠臣はその女性・まゆみに3万円貸しました。

忠臣は須藤に金を渡して、
彼を雇いました。

ネタバレ

居酒屋の店長の岡林は、
石川あざみがママを務める
スナック・美美の常連です。

美美で飲む事が唯一の楽しみです。

実は岡林はあざみと交際しています。

半年前、
岡林が美美に行くと、
榎田という客が死んでいました。

死因は急性アルコール中毒です。

この事件を機に
2人の仲は深まったようです。

そんなあざみママには
大学生の娘がいます。

ラストファイナンスの経営は
須藤を雇った事により順調です。

女性客が圧倒的に増えたのです。

須藤は天職だと浮かれています‥‥

この2人が儲かるという事は、
儲けを奪われた企業もあるわけです。

客を奪われたひまわり金融の塩田は、
調子に乗るなと釘を刺します。

ある日、
岡林はあざみママから
「母親の手術費に200万円が必要なの」
と相談されます。

あざみを愛している岡林は、
自分がお金を用意すると言います。

岡林が頼ったのは忠臣でした。

200万円は大金ですが、
岡林の過去の実績を考えて
忠臣は彼にお金を貸しました。

岡林は嬉しそうにあざみの話をします。

後日、
岡林はあざみにお金を渡します。

あざみは店の金庫に
200万円を入れました。

金庫の中には数千万円入っています‥‥

そんな中、
集金をしていた須藤に
大山彦組の久保という男が接触します。
(忠臣は元大山彦組)

須藤は久保に脅されて
100万円を渡してしまいます。

この久保という男は、
塩田に雇われた偽者のようです。

騙されたと知った須藤は、
忠臣から逃げました。
(忠臣が元組長と知ってビビった。)

さらに忠臣は岡林にも
返済できないと電話で言われます。

岡林は資金繰りに失敗したようです。

忠臣に脅された岡林は
行方をくらましました。

岡林の話を思い出した忠臣は、
あざみがいる美美に向かいます。

忠臣は岡林の事を尋ねますが、
「彼はただの常連客です」
と言われます。

やがて忠臣は街中で岡林を見つけます。

忠臣はお金を手に入れる為に
「傷害保険に入って怪我すればいい」
と提案しました。

忠臣は保険屋に電話をかけますが、
岡林は限度額いっぱいの保険に入っていました。

岡林はあざみに頼まれて
生命保険に入ったようです。

あざみは自分に迫る男に保険をかけ、
時期を見計らって殺しています。

半年前に死んだ榎田もその1人です。

あざみの本性に気付いた忠臣は、
「騙されているぞ」と告げますが、
岡林は忠臣から逃げ出して
スナック・美美に向かいました。

忠臣の忠告通り、
岡林はあざみに殺されそうになり、
美美からも逃げ出しました。

忠臣はそんな岡林に
あざみから金を奪う方法を教えました。

忠臣は作戦の為に須藤を呼び戻します。

まずは須藤を
あざみの娘のななえに接触させます。

須藤のテクによって、
ななえは彼の虜になります。

須藤は宝石商になりたいと話します。

一方で忠臣は別所の元を訪れて、
彼の息子が勤務する百貨店の
偽の名刺が欲しいと頼みます。

見返りとして利息を先延ばしにしました。

少し時は流れて、
須藤は商談にななえを連れて行きます。

商談相手は偽の百貨店員の岡林です。
(この商談は演技)

岡林は指輪を取り出して
3000万円で売りたいと言います。

須藤は手付金として1000万円払い、
「2000万円は絶対に集める」
と岡林に答えました。

結末

商談に立ち会っていたななえは、
スナックの金庫からお金を盗んで
須藤に2000万円渡しました。

お金がない事に気付いたあざみは、
ラストファイナンスに乗り込んで、
警察を呼ぶと言います。

忠臣は保険金殺人の事を問い詰めます。

あざみは知らないと答えますが、
ななえに自分の父親も
保険金目当てで殺したのかと聞かれ
「パパは殺していない」と自供します。

ななえは事務所を飛び出しました。

忠臣たちは
全て録画していました。

あざみは2000万円を諦めました。

成功報酬として須藤に100万、
元本、利息、諸経費として忠臣に500万、
残りの1400万円は岡林の手に渡ります。

大金を手に入れた岡林は
スナック・美美に向かいます。

岡林は札束をちらつかせ
「やらせろ」とあざみに迫ります。

あざみが服を脱ぎ始めます。

岡林がタバコに火を点けると
店が大爆発しました。

ガスが充満していたようです。

そのころ忠臣は
大山彦組の有藤という人物と
電話で話していました。

久保の正体を掴んだ忠臣は
100万円を回収する為に須藤と共に
ひまわり銀行に向かいました。

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