映画「ウォンテッド」あらすじ、ネタバレ結末
- 2018.06.18
- 映画
映画「ウォンテッド」のネタバレを
結末まで公開します。
あらすじ
主人公はサラリーマンのウェスリーです。
職場の女上司にも、
同僚に寝取られた恋人にも
うんざりしています。
父親は彼の生後7日目に家を出ています。
彼はストレスで早くなる鼓動を
薬の力で抑えています。
時を同じくして、
あるオフィスビルで男性が
武装集団に襲撃されました。
男は反撃しますが、
最終的に何者かに狙撃されました。
そんなある日、
とても美しいフォックスという女性が
ウェスリーに声をかけました。
フォックスの話では、
ウェスリーの父親は1000年前から存在する
暗殺組織・フラタニティのメンバーでした。
超一流の暗殺者でしたが、
何者かに狙撃されて命を落としました。
話を聞いた直後、
ウェスリーの父親を殺したという
クロスという男性に襲撃されます。
フォックスは身を挺して
ウェスリーの事を守りました。
フォックスに守られたウェスリーは、
組織のボスのスローンと会います。
銃を渡されたウェスリーは、
ハエの羽を撃てと命じられます。
出来るわけがないと答えますが、
緊張で鼓動が早くなると、
羽が鮮明に見えるようになり、
見事に羽だけを撃ち抜きました。
しかも一瞬で3匹も。
大量のアドレナリンを放出して、
身体能力を向上させる事ができるようです。
スローンはウェスリーに
父親の代わりにフラタニティに加わり、
クロスを殺して仇を討とうと提案しました。
ネタバレ
提案を断ったウェスリーですが、
銀行口座には父親が遺したという
大金が振り込まれていました。
さらにフォックスが話していた
父親が殺された事件も
現実に起きていました。
出社したウェスリーは、
嫌いだった女上司にブチギレ、
恋人を寝取った同僚を殴りました。
何が吹っ切れたようです‥‥
会社から出ると、
すぐにフォックスが迎えに来ました。
フラタニティのアジトに向かいます。
ウェスリーは復讐の為に
フラタニティに加わりました。
フォックス、拷問士、ナイフ使いなど
それぞれの専門家の厳しい訓練を受けます。
さらに銃器のプロの
ガンスミスに銃の使い方を教わります。
彼らは本物の死体を撃って訓練します。
屋上から列車の上に落とされたり、
フォックスにボコボコにされたり、
拷問士にボコボコにされたり、
ナイフ使いに斬りつけられたり‥
傷付く度に回復室のロシア人が用意した
お風呂に入れられます。
さらにウェスリーは過去の記録から
クロスの暗殺手段を学びます。
クロスは敵ですが、
彼を師匠としたようです。
クロスが暗殺に失敗したのは、
ウェスリーの時だけのようです。
(フォックスに助けられた時)
ウェスリーの訓練が続く中、
組織の裏切者であるクロスによって
次々と仲間が殺されます。
やがてウェスリーは才能を開花させ、
拷問士とナイフ使いから一本取りました。
移動する列車の上でも
自由に動けるようになりました。
ガンスミスとフォックスの教えもあって、
弾道を曲げて標的を撃てるようになりました。
ウェスリーの力を信じているのか、
フォックスは自分から標的の前の
壁役になりました。
(いつもは肉の塊を壁に使用)
本当の意味で一員となったウェスリーは
暗殺の任務を受けるようになりました。
フラタニティの暗殺は、
世界のバランスを守る為に必要なようです。
しかし、
標的の事を何も知らないウェスリーは、
暗殺を躊躇います。
フォックスは子供の時の話をします。
彼女の父親は判事でした。
彼を買収しようとした男は、
殺し屋を雇ってフォックスの前で
彼女の父親を殺してしまいました。
実はその数週間前、
殺し屋はフラタニティの標的でしたが、
メンバーが暗殺に失敗していたのです。
フラタニティのメンバーの失敗は、
大きな悲劇を生む事があるのです。
フォックスのサポートもあり、
ウェスリーは次々と標的を暗殺します。
そんなある日、
ウェスリーはクロスに襲撃され
左腕を撃たれてしまいました。
この戦闘の際、
ウェスリーは誤って回復室のロシア人を
射殺してしまいました。
ウェスリーはクロスの暗殺に向かいます。
一方でボスのスローンは、
フォックスにウェスリーの暗殺を命じました。
ウェスリーは列車の中でクロスと戦います。
追いかけて来たフォックスも加わりました。
激しい戦闘の末に
ウェスリーはクロスを倒します。
しかしクロスは死の間際に、
自分が父親だと呟きました。
ウェスリーはフォックスに真意を尋ねます。
ウェスリーはクロスの息子です。
クロスが唯一殺せない人間は、
息子のウェスリーだけでした。
だからスローンは、
ウェスリーに嘘を付いて
彼を暗殺者に仕立て上げたのです。
クロスはウェスリーではなく、
彼に近付くフォックスを狙っていたのです。
ウェスリーは自分を殺そうとする
フォックスから逃げてクロスの仲間の
ペクワースキーに会います。
スローンは組織の掟を破って
標的をすり替えていました。
クロスはそれに気付きました。
そこでスローンはクロスを
組織の裏切者に仕立てたのです。
(本当の裏切者はスローン)
別の人生を送れと助言されますが、
ウェスリーは復讐を誓ったようです。
結末
ウェスリーは組織のアジトに乗り込み、
クロスが遺した暗殺計画書を基に、
組織のメンバーを次々と殺します。
自分を育てた拷問士も
ナイフ使いも瞬殺です。
彼はスローンの元まで辿り着きますが、
フォックス達に囲まれてしまいます。
フォックス達はスローンこそが
本物の裏切り者だと聞かされますが、
自分たちを思ってこその行動だと知り、
ウェスリーを殺そうとしました。
しかし、
フォックスだけがスローンを裏切り、
他のメンバーを射殺します。
フォックスは同士討ちとなり死亡、
スローンは1人で逃亡しました。
それから時は流れて、
1人でオフィスに残るウェスリーに
スローンが後ろから銃口を向けました。
しかし、
そのウェスリーは偽者で、
本物がスローンを狙撃しました。
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