映画「トリック1」あらすじ、ネタバレ結末
- 2018.05.25
- 映画
今回は映画「トリック」の
ネタバレを結末まで公開します。
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〇あらすじ
主人公は相変わらず売れていない
マジシャンの山田奈緒子です。
お金がない奈緒子は、
いつものように大家さんに
立ち退きを迫られました。
そんなある日、
奈緒子は糸節村の青年団員を名乗る
神崎と南川という男女に声をかけられます。
神崎は青年団長です。
糸節村には300年に1度、
巨大な亀が現れて大きな
災いをもたらすという言い伝えがあります。
2人は村人の不安を鎮めるために
奈緒子に手品を使用して、
神様のフリをして欲しいと頼みます。
1度は断った奈緒子ですが、
報酬に目が眩みます。
この日の夜、
奈緒子は上田に呼び出されて
彼の同窓会で手品を披露します。
しかし上田の同級生なので
エリートの嫌な奴の集まりです。
手品をバカにされた奈緒子は、
怒って帰ってしまいます。
その後、
同窓会の席で徳川の埋蔵金を
発見したと話した臼井が
トイレで殺害されました。
彼の遺体の側には
「トイレツマル」という
ダイイングメッセージが残されていました。
上田の友人たちは、
水洗ではないトイレに
埋蔵金が眠っていると推理しました。
バカ過ぎます‥‥
〇ネタバレ
奈緒子は神崎と南川に連れられて
糸節村に行く事になりました。
背に腹は代えられません。
村に到着した奈緒子は、
村民が亀に怯える様子を目撃します。
「死なぬ路」という山道を歩いた奈緒子は、
不思議な少女の姿を目撃します。
夜になって、
奈緒子は村民の前で神様を演じます。
いつもの微妙な手品を披露しています。
村民は見向きもせずに去って行きました。
実はこの日、
奈緒子以外にも3人の男が
神を名乗って村に現れたのです。
本物を決めるために奈緒子は
残りの3人と対決をする事になりました。
拘束された奈緒子の前に上田が現れます。
「どんとこい 超常現象3」の取材と
埋蔵金を求めて村に現れたのです。
上田は神様その1を見ていました。
神様その1は他人の心のイメージを
実体化する能力があるようです。
さらに上田は奈緒子に
埋蔵金の話をして、
臼井の現場写真を見せます。
メッセージはトイレツマルではなく、
「イトフシムラ」だと奈緒子が推理します。
2人は埋蔵金を見つけて
山分けしようと協力関係になりました。
いざという時の為に
2人にしか分からない暗号を作ります。
次の日、
奈緒子は神様その1と対峙します。
(神様その1を演じるのは竹中直人)
神様その1は村民と奈緒子の前で
村民の1人が3ヶ月前に失った
ヤギを箱の中に出します。
奈緒子はインチキだと見抜きます。
ヤギは神様その1が
3ヶ月前に盗んだのです。
神様その1は、
奈緒子が手品をしている間に逃亡しました。
その後、
神様その1の遺体が発見されました。
刑事の矢部と石原が現れます。
奈緒子は残りの2人が
犯人ではないかと推測します。
次に奈緒子は神様その2と戦います。
(神様その2を演じるのはベンガル)
彼は足の裏に心眼があり、
透視する能力があるようです。
彼も奈緒子にインチキを見破られます。
さらに奈緒子は神様その3と戦います。
(神様その3を演じるのは石橋蓮司)
神様その3は確率を支配できると主張します。
奈緒子はカード勝負で敗れました。
この日の夜、
ボヤ騒ぎのどさくさに紛れて
奈緒子は逃亡します。
奈緒子は上田が木に書いた
暗号文を見て顔色を変えました。
(何が書いていたかは分かりません。)
数学が得意な上田と合流した奈緒子は、
神様その3がインチキだと気付きます。
翌日、
奈緒子、その2、その3で
勝負が行われました。
上田の協力で奈緒子が勝利します。
逃げ出した2人の自称・神は、
何者かに殺害されました。
最後の試験に挑んだ奈緒子は、
上田の協力を得て村民に
神様と認められる事になりました。
奈緒子は災いを取り除くから
埋蔵金を寄付しろと告げます。
村民たちは首をかしげています。
その場に神崎と南川が現れて
本物の神様を見たと騒ぎ始めました。
神崎に正体をバラされた奈緒子は、
その場から逃走しますが、
上田が捕まってしまいます。
奈緒子は上田に暗号を送ります。
奈緒子は「死なぬ路」に向かって、
神崎と南川が見つけた
神様に会いに行きます。
洞窟の中にいたのは
数日前に見た少女でした。
この少女は神崎と南川の娘・琴美。
糸節村では村内婚姻を繰り返しています。
南川は神崎の子を身籠りましたが、
村の占い師・菊姫に
産んではいけないと忠告されたのです。
どうしても生みたかった2人は、
琴美を洞窟内で匿い続けました。
琴美が大きくなり、
村民に彼女の事を認めて欲しい2人は、
琴美を神様として登場させるために
奈緒子を利用したのです。
3人の偽者を殺したのも神崎と南川です。
神崎と南川は協力してくれた奈緒子を
村の外に逃がそうとします。
村の財宝も奈緒子に渡すと‥‥
ちなみに財宝を守る為に
神崎と南川は臼井も殺しています。
何億円の価値もあると言われますが、
奈緒子は財宝を投げつけて
村に戻りました。
奈緒子に興味を示した琴美が
奈緒子を追いかけました。
村民一同が集まり、
菊姫が琴美を殺そうとします。
琴美を庇った神崎が殺されてしまいました。
怒った南川は山に火を放ちました。
村民は災いだと騒ぎ始めます。
そこに奈緒子の母の里見が現れ、
文字の力で村民をまとめ上げ、
消火活動を始めました。
〇結末
「亀が動く」という
言い伝えを思い出した奈緒子と上田は、
地下水が溜まって定期的に
大洪水を引き起こすと考えます。
2人は地下水をせき止めていた
大きな亀の形をした石を動かして
地下水を噴出させて火を消しました。
村民たちの前で祈っていた里見は
神様として崇められました。
里見は村民にお札を売りつけました。
ここで上田が木に書いた
奈緒子への暗号が明らかになります。
上田は
「会いたい、今すぐ、しすらな、手配」
と書いたつもりです。
(「しすらな」は花の名前)
これを奈緒子は
「愛しています、宝はいらない」
と読んでしまったようです。