映画「レオン(完全版)」あらすじ、ネタバレ結末

今回は映画「レオン」の
ネタバレを結末まで公開します。

あらすじ

舞台はアメリカのニューヨーク。

レオンはマフィアのボス・トニーの仲介で
暗殺を行うプロの殺し屋です。

トニーの表の顔は
レストランのオーナーです。


ある日、
買い物をしてアパートに帰宅したレオンは、
隣に住む少女のマチルダと話します。

喫煙していたマチルダは、
「パパには内緒にしてね」
とレオンに頼みました。

マチルダの父親のジョセフは、
麻薬の運び屋をやっています。

麻薬が紛失したので、
組織のボス・スタンスフィールドに
見つけ出せと脅されています。

 

次の日、
映画鑑賞から戻ったレオンは、
鼻血を出すマチルダに遭遇します。

父親に殴られたようです。

レオンはハンカチを渡します。

鼻血を拭いたマチルダは、
レオンの為に牛乳を買いに行きます。

 


その後、
スタンスフィールド達がアパートに現れます。

ジョセフが麻薬を横領したと知った彼は、
マチルダの両親と姉、弟を皆殺しにします。
(マチルダは買い物中)

アパートに戻ったマチルダは、
とっさに自宅の前をスルーして
レオンの部屋のベルを鳴らします。

ドア窓から様子を見ていたレオンは、
悩んだ末に彼女を部屋に入れました。

スタンスフィールド達は、
麻薬を回収して立ち去ります

 

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〇ネタバレ

弟を殺されたマチルダは涙を流します。

レオンは豚の鳴きマネをして
彼女を慰めました。

レオンのカバンの中を見たマチルダは、
彼が殺し屋だと気付きます。

弟の仇を討ちたいマチルダは、
レオンに仕事を頼もうとしますが、
お金が足りません。

そこでマチルダは、
家事をする代わりに
殺しの技術を教えて欲しいと頼みます。

もちろんレオンは断ります。

とりあえずこの日はお泊りです。


次の日、
レオンはマチルダを追い出そうとします。

マチルダはレオンが
文字が読めない事に気付き、
自分が勉強を教えるから
殺しを教えて欲しいと頼みます。

マチルダがあまりにも必死なので、
レオンは彼女を受け入れる事にしました。


まず2人は引っ越します。

マチルダはレオンが大切にしている
鉢植えの観葉植物を運びます。

レオンはトニーに頼んで
マチルダが使用する武器を手に入れます。

最初はライフルの練習です。

レオンはマチルダを屋上に連れて行き、
ランニング中の男性を撃たせました。
(レオンは女性と子供は殺さない主義)

ペイント弾なので男性は無事です。


殺し屋と少女の
奇妙な共同生活が始まりました。

マチルダは殺しの特訓、
レオンは勉強。

モノマネ大会が開かれる事もあります。


ある日、
マチルダは鉢植えの
観葉植物について尋ねます。

するとレオンは、
親友だと言いました。

根っこが地面についていないところが
自分に似ているのだとレオンが説明します。


マチルダは
「本当の友達なら公園に
植えてあげればいいのに」
と答えます。

 

レオンはトニーに
預けている金をいつか誰かに
渡したいと思っていると打ち明けます。

 


また別の日、
レオンは1人で仕事に向かいます。

残されたマチルダは、
1人で元にアパートに向かい
父親が隠していた札束を見つけます。

そこにスタンスフィールドと
男2人が現れました。

実はスタンスフィールドは
現職の麻薬取締局の捜査官です。

その立場を利用して、
麻薬密売組織を牛耳っているのです。

2人の男は彼の上司で、
スタンスフィールドは
取り締まりのために踏み込んで
銃撃戦になったのだと説明します。

もちろん大嘘ですが‥‥


話を聞いていたマチルダは、
レオンにお金を払って
殺しを依頼します。

レオンは
「ヤバすぎるから無理だ」
と断りました。


するとマチルダが
自殺しようとしました。

レオンはこれを止めます。

 


レオンはトニーにマチルダを紹介して、
彼女を相棒として使い始めます。

初仕事が無事に終わり、
2人は乾杯しました。

マチルダはレオンに
愛していると告白しますが、
レオンは本気にしません。


その後、
2人は次々と仕事をこなします。

 

ある日、
レオンはトニーの元を訪ねます。

レオン
「もしも自分に何かあったら
マチルダに俺の金を渡して欲しい」

トニー
「わかった、任せろ。」

その後、
レオンはマチルダを部屋に残して外出します。

マチルダは自分が
ヘマをしたのではないかと不安になります。


レオンがマチルダを残して出た理由は、
スタンスフィールドの部下を殺す為です。

彼は復讐を果たすために
1人ずつ殺そうと考えたのです。

レオンは見事に1人始末します。

 


部屋に残されたマチルダは、
ピザの宅配業者を装って
麻薬取締局に潜入します。

スタンスフィールドを見つけますが、
逆に捕らわれてしまいました。

 

部屋に戻ったレオンは、
マチルダの置手紙を読んで
麻薬取締局に突撃しました。

レオンはスタンスフィールドの部下を
2人始末してマチルダを取り戻します。

レオンとマチルダは抱き合います。
(かなり身長差がある)


帰宅後、
マチルダは抱いて欲しいと頼みますが、
レオンはできないと答えます。

貧乏な家に生まれたレオンは
裕福な家庭の女性と付き合っていました。

相手の父親は大激怒し、
娘を射殺してしまったのです。

事件は事故扱いとなり
父親はすぐに釈放されました。

レオンは恋人の父親を
ライフルで暗殺しました。

その後、
トニーの元で働くようになったのです。

レオン
「俺はいい恋人にはなれない。」

マチルダ
「じゃ1つだけお願いを聞いて。
あなたがイスで寝るのは見飽きたから
一緒にベッドで寝て。」

レオンは久しぶりに熟睡します。

 

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〇結末

トニーの元に
スタンスフィールドが現れます。

彼は自分の部下を殺したのは、
トニーの配下だと気付いたのです。

 


翌朝、
スタンスフィールドは
SWATを出撃させます。

買い物に出たマチルダを拉致して、
レオンのアパートを包囲します。

SWATはマチルダから聞いた
入る時の合図をレオンに送ってから
彼の部屋に突撃します。

合図が嘘だったので、
突撃したSWATは全滅します。

スタンスフィールドは
特殊部隊や警官を呼びまくります。

レオンは傷付きながらも応戦し、
マチルダを助け出します。

レオンは
トニーの店で合流しようと約束して、
マチルダを先に逃がします。

この際、
大切にしている観葉植物を託しました。



アパートに残ったレオンは、
SWATの隊員に変装して
逃亡しようとします。

しかし、
スタンスフィールドに見つかって、
背後から撃たれてしまいました。

重傷を負ったレオンは、
手りゅう弾の栓を抜いて、
自分の命と引き換えに
マチルダの復讐を果たしました。

 

マチルダはトニーの店で
レオンが来るのを待ち続けます。

しかしレオンは現れません。

マチルダはトニーに
殺し屋として雇って欲しいと頼みますが、
断られてしまいます。

トニーはマチルダが大人になるまでは、
自分がお金を管理すると約束して、
学校に行くようにと伝えます。

学校に通い始めたマチルダは、
レオンの観葉植物を庭に植えました。

ここで根を張って生きていくようです。