「名探偵コナン 戦慄の楽譜」ネタバレ結末!犯人は‥


今回はシリーズ12作品目となる
「名探偵コナン 戦慄のフルスコア」の
ネタバレを結末まで公開します。

〇あらすじ

元ピアニストの堂本によって作られた
堂本音楽アカデミーで爆発が起き、
門下生の2人が命を落とし、
1人が重傷を負いました。

その次の週、
コナンは事件を調べるために
アカデミーに向かいます。

一方で蘭は堂本が新しく作った
堂本ホールで行われるこけら落とし公演を
園子のコネで鑑賞できる事になりました。

鈴木財閥の力は絶大なので、
リハーサルも見れるようです。

 

2日後、
コナン達はリハーサル見学に向かいます。

今はオルガン奏者の堂本、
天才ソプラノ歌手の秋庭怜子、
館長で元ピアノ調律師の譜和匠、
オルガン調律師のハンス・ミュラー、
ピアニストで堂本の息子の弦也、
ソプラノ歌手の千草らら、
バイオリニストの山根紫音と知り合います。

紫音は爆破事件で負傷した
河辺の代役です。

紫音が演奏に苦戦しているので、
目暮警部たちはその間に
怜子に話を聞きます。

爆発の前に河辺は
怜子にメールを送っているのです。

それと爆発現場には、
フルートの胴部管が残されていたようです。


そんな中、
光彦や歩美は合唱大会の為に
指導して欲しいと怜子に頼みます。

怜子はコナン達が通う学校のOGなので、
歌唱指導を承諾しました。

怜子は少し女王様っぽい性格です。

 

一方で蘭は、
中2の時に新一と喧嘩した事を思い出します。

喧嘩の原因は思い出せませんが、
河川敷で歌を聞いた2人は
仲直りしたようです。

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〇ネタバレ

後日、
学校で合唱指導が行われます。

怜子は1人1人にアドバイスします。

コナンは相当の音痴です。

怜子は絶対音感を持っているのです。

合唱練習の途中で、
元太が怜子のお茶を飲んでしまいます。

すると元太が苦しみ始めました。

命に別状はありませんが、
数日間だけ声が出せなくなりました。

 

元太を家に送る帰り道、
一行はトラックに襲われました。

怜子がコナン達と逆の方向に逃げると
トラックは怜子を追いかけました。

怜子は足を負傷しました。

怜子は意外と優しい性格のようです。

 


この日の夕方、
新たな爆発が発生し、
別の門下生が殺されました。

現場にはフルートの足部管が残されていました。


さらに次の日、
別の門下生がパラグライダーで墜落し
命を落としました。

現場には頭部管が置かれていました。

亡くなった4人は全員1期生です。

怜子と4人の関係性は不明。

 

山根紫音、千草らら、堂本が疑われます。

千草は怜子の代役候補、
紫音は河辺の代役、
堂本は紫音がお気に入り。

怜子と河辺に対しては
それぞれに動機があります。

しかし、
殺された4人に対する動機は分かりません。

 


警察で話を聞いたコナンは、
心配して怜子の自宅を訪れます。

そこでコナンはフルート
男性の写真を発見しました。

その後、
コナンは怜子の趣味である
森林浴に付いて行きます。

もはやストーカーです。


一方で目暮警部達は、
怜子と4人の繋がりを発見します。

過去に4人と一緒に合宿していた
フルート奏者の相馬が酒に酔って
崖から転落して亡くなる事故がありました。

相馬は怜子の婚約者だったのです。

怜子が4人を恨んでいる可能性はありますが、
なぜ怜子は襲われたのでしょうか‥‥

相馬の母は未婚で、
父親は不明です。


コナンと怜子は、
森林浴中に狙撃されました。

怜子は怪我をしますが、
コナンの機転で逃亡に成功しました。

コナンは狙撃犯の様子を見て、
本当に殺す気があったのか疑問に思います。

 

 

こけら落とし公演当日、
コナン達は直前リハーサルも見学します。

オルガン調律師のミュラーの姿がありません。

 

演奏を聴いていたコナンと怜子は、
パイプオルガンの音に違和感を覚えます。

コナンも絶対音感を持っている??

 

リハーサルが終わって、
コナンと怜子は違和感を伝える為に
堂本を探します。
(調律師のミュラーは不在)

ホールの外に出た2人は
何者かに拉致されてしまいました。

 

やがて公演の時間となりますが、
コナンと怜子の姿はありません。

千草ららが怜子の代役を
務めるが決定されます。

 

コナンと怜子は、
ボートの上で目覚めます。

貯水池の中心で孤立しています。

コナンは管理所の電話にボールを当てて
受話器を落とします。

次に怜子の発声で
110番通報して助けを呼びました。


一方の堂本ホールでは
コンサートが始まっていました。

会場の外では次々と爆発が発生しますが、
ホール内は完全防音なので、
会場内の人は爆発に気付きません。

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〇結末

コナンは怜子、高木刑事、
佐藤刑事とホール内に入ります。

2人の刑事はホール内の爆弾を探します。

オルガンの音を聞いたコナンは
一連の事件の真相に気付きます。

2人が違和感を覚えたパイプの中に
起爆装置が入っているようです。

 

コナンと怜子は爆破を止めるために協力します。

怜子は観客席から乱入し、
アメージンググレイスを披露します。

堂本も途中で演奏を止めて、
怜子に合せて演奏を始めます。

ここで蘭は、
中2の時に新一と聞いた歌声が
怜子だったと気付きます。

 

会場が騒然となっている間に
コナンは館長の譜和の元に向かいます。

一連の事件の犯人は彼です。

譜和はピアノの調律師でしたが、
堂本がオルガンに転向したので、
調律師の仕事を失いました。

堂本を恨んだ譜和は、
ホールの爆破を思い付いたのです。

パイプオルガンに起爆装置を仕込むと
音が少しだけズレてしまいます。

そこで絶対音感を持っている
河辺と怜子を公演から
遠ざけようとしたのです。

 

彼に怜子を殺す事はできません。

何故なら譜和が相馬の父親だからです。

殺された4人は
飲めない相馬に無理やり酒を飲ませ
彼の事故死の原因を作っています。


監禁されていたミュラーを助けた佐藤刑事が
譜和を狙撃して最後の爆破を阻止しました。

 

譜和の前に堂本が現れます。

堂本はピアノを引退した理由は、
譜和の調律に狂いが出始めたから
だと打ち明けます。

堂本は譜和のプライドを守る為に
オルガンに転向したのです。

確かに譜和は絶対音感を持っていますが、
老いで聴覚が衰えているのです。

 

ホールの外に出た蘭は
バイオリンの音を聞きます。

新一だと思った蘭は
音の方向に向かいますが、
コナンしかいません。

コナンは新一がいたと伝え、
3年前の喧嘩の話をしました。

 

 

後日、
コナンと蘭は怜子と
河川敷に向かいます。

この河川敷は怜子と
相馬にとっても思い出の場所で、
相馬が亡くなってからも怜子は
この場所で歌っていたようです。


次作「漆黒の追跡者」のネタバレへ

 

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