「空の境界 第七章 殺人考察(後) 」あらすじ、ネタバレ結末

映画「空の境界 第七章 殺人考察(前)」の
ネタバレを結末まで書きます。

やっとここまで来ました‥

あらすじ

1999年の2月、
約4年前の連続猟奇殺人が再発しました。

そんなある日、
式の誘いで幹也は同じ布団で
彼女と眠ります。

この次の日、
式が姿を消しました。

 

そんな中、
幹也は3年前の事故を思い出します。

式が幹也を殺そうとした瞬間、
2人の前に荒耶宗蓮が現れました。

式は荒耶と戦いますが、
彼を殺すことが出来ません。


荒耶の言葉に動揺した式は、
車道に飛び出して車に轢かれ、
昏睡状態に陥ったのです。

 

 

式が姿を消してからも
連続猟奇殺人は続きます。

従兄で刑事の秋巳から
現場で着物姿の人物が
目撃されていると聞く幹也。

さらに被害者は揃って
麻薬を所持していたようです。

 

式を信じ続けると誓った幹也は、
式の無実を証明するために
事件の捜査を開始します。

密売人の蛍塚と接触した幹也は、
被害者たちが所持していた
麻薬について聞きます。

カクテルと呼ばれるその麻薬には、
ブラッドチップと呼ばれる
上の品があります。

ブラッドチップは、
元締めが作る特別品です。

元締めの名前を聞いた幹也は
驚いたような表情をしました。

 

時を同じくして橙子も
秋巳の協力を得て事件を追っています。

 

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〇ネタバレ

式は路地裏で
死体を食べていた犯人と遭遇します。

彼の名前は白純里緒。

式と幹也の高校の先輩ですが、
高校を中退しています。

これまでの事件の真犯人で、
式と同じように着物を着ています。

2人は戦闘になりますが、
式は人間を殺せないので、
里緒に逃げられてしまいます。

この際、
幹也を殺すと言われた式は、
里緒の左腕を切っています。

 

一方で幹也は、
里緒の自宅で手帳を見つけます。


学生時代、
里緒は式に告白しましたが、
「弱い人は嫌い」とフラれました。


意味が分からなかった里緒は
他人への暴力を開始しました。

その中で人を殺害してしまい、
宗蓮と出会った事で食べるという
起源を覚醒させてしまったのです。

 


幹也は帰ってきた里緒と遭遇します。

麻薬の元締めも里緒です。

起源覚醒した里緒は、
食べ続けるしかありません。

自我を保てなくなったら
ただの獣となります。

幹也は橙子の元に連れて行き、
里緒を助けようと考えますが、
彼は姿を消してしまいました。

 

 

この日の夜、
幹也が式の部屋に上がると
彼女から電話がかかってきました。

幹也
「式だよね?」


「このバカ。
外が危ない事は分かってるだろ。

しばらくは橙子の所で寝泊まりしろ。」

幹也
「どこにいるんだ?」


「幹也には関係ない。」

幹也
「帰ってくるんだ。
あの人を殺しちゃいけない。

まだギリギリ助かるかもしれない」


「白純に会ったのか?
正気か?

どうしようかな・・
余計あいつを許せなくなった。

あいつは久しぶりにハズれた相手だからな。
白純里緒は殺し過ぎた。」

幹也
「殺されていい人間なんていない。」


「あいつは手遅れだ普通じゃない。」

幹也
「帰ってくるんだ式。
先輩を殺したら君を許さないからな。


「ダメだ・・・できない・・・
俺もあいつと同じ殺人鬼だからな。」

幹也
「誰も殺してないじゃないか。」


「今までは偶然な。
でも気付いたんだ。

織は殺人しか知らなかった。

あの事件で織がいなくなったのに、
殺人という行為に焦がれている。

だからダメだよ。
俺はそっちに帰れない。」

幹也
「それは勘違いだよ。

君は殺人の痛みを知っている。
だから人を殺さないよ。

これからも我慢できる絶対にだ。」


「どうして俺に分からない事が分かるんだ!」

幹也
「君は優しいから」

 

式との電話を終えた幹也は、
橙子と起源について話します。

橙子の力でも
里緒を救う事はできないようです。


幹也が去った後、
鮮花が伽藍の堂にきました。

橙子は
式と幹也を気に入っていたと話し、
片付けを開始します。

 

一方で式は
決着をつけるために
里緒のアジトに向かいます。

しかし人を殺せない式は
敗れて拘束されました。


眠ってしまった式は
祖父の言葉を思い出します。

「人は一生で1人しか殺せない。
誰かを殺した人は永遠に
自分を殺してあげる事ができない。
人間として死ねないんだ。」

 

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〇結末

やがて式を追いかけて、
幹也がアジトにやって来ます。


里緒は幹也を捕まえて、
仲間に引き入れようとします。

ブラッドチップには里緒の血が入っており、
彼は自分の仲間を作ろうとしていたのです。


幹也に拒絶された里緒は、
怒って幹也を傷付け、
最終的には左目を切り付けました。
(幹也が死んだように見える)

ナイフの血を見た式は、
幹也が殺されたと思います。

式は自分の左手の親指を切って、
手錠を外して里緒を瞬殺しました。
(左手は義手、この殺人が唯一の殺人。)


式が里緒の遺体の側に
横たわっていると
幹也が近付いてきました。


「泣いているのか?
白純を殺したよ・・・

これで色々なくしちまった。」

幹也
「構わない。
言っただろ?

君の代わりに背負う。
って。

だから僕が君を殺そう。

君が死ぬその時まで
決して1人っきりにしないように。」


「私は人殺しなのに。」

幹也
「君は愚か者だ。
今回ばかりは頭に来てる。
泣いてもダメだ。」


「泣いても許してくれないのか・・」

幹也
「絶対に誤魔化されるものか!」

幹也は優しく式を抱きしめました。



(エンディング後)

春になって、
式は退院する幹也を迎えに行きました。

鮮花に怒られたので、
見舞いには行けなかったようです。

桜の花びらが舞う中、
2人は寄り添って歩き始めました。