映画「のぼうの城」あらすじ、ネタバレ結末

今回は映画「のぼうの城」の
ネタバレを結末まで書きます。

〇キャスト

成田長親(野村萬斎)

甲斐姫(榮倉奈々)

正木丹波守利英(佐藤浩市)

酒巻靭負(成宮寛貴)

柴崎和泉守(山口智充)

大谷吉継(山田孝之)

石田三成(上地雄輔)

豊臣秀吉(市村正親)

〇あらすじ

冒頭(1582年)、
豊臣秀吉が備中高松城を
水攻めする様子が映し出されます。

秀吉の側近の石田三成は、
この秀吉の姿を目に焼き付けました。

 

それから8年後、
天下統一を目指す豊臣秀吉は、
遂に北条攻めを開始しました。

豊臣の動きを知った北条氏政は、
22の支城に籠城を命じます。

 

支城の1つには、
湖に囲まれた忍城があります。

 

この忍城の城主・成田氏長の従弟で
民から「のぼう様」と慕われている
成田長親がこの物語の主人公です。

今日も勝手に城を出て
部下の正木を困らせています。

長親は民の田植えを手伝いますが、
ドジなので転んでしまいました。

 

やがて氏政からの使者が現れます。

城主の氏長は兵の半数を率いて
小田原へ向かうと約束します。

 

城主の娘の甲斐姫は
のぼう様の事が好きな様子。

甲斐姫には百姓の為に
家臣を斬ったという噂があります。

騒いだ家臣の家族を黙らせたのが長親です。

 

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〇ネタバレ

氏長は早々に降伏を決め、
城を長親に任せて小田原に行きます。

そこで同士を集めて
秀吉に内通しようと考えています。

長親は信頼している
正木、酒巻、柴崎と忍城に残ります。

酒巻は
自分は戦の天才だと豪語していますが
戦に出た事はありません。

長親は氏長に
「秀吉の兵には手を出すな」
と告げられました。

 

そのころ豊臣秀吉は、
箱根で温泉に入っていました。

秀吉は石田三成に
忍城攻略を命じます。

秀吉は三成に戦の才がない事を知っています。

彼に武功を立てさせるために
内通してきている忍城を選び、
大谷吉継を従軍させました。

 

忍城に三成軍が押し寄せます。

三成は長束正家を使者に選びます。

正家は秀吉の威を借るキツネです。
「上には弱く、下には強い」性格です。

吉継は人選ミスだと訴えますが、
三成は聞き入れません。

 

長親も降伏と決めていましたが、
使者(正家)の横柄な態度に腹を立てます。

さらに正家は降伏の条件として
小田原攻めの兵と甲斐姫の身柄を
長親に要求しました。

正家は美しい甲斐姫を
秀吉に差し出そうとしています。

長親は正家に戦うと宣言しました。

家臣たちも大慌てです‥‥

三成軍2万に対して、
忍城には数百の兵しかいません。

 

のぼう様は優秀な人物ではありませんが、
人望だけは誰にも負けません。

武将、兵士、農民が
のぼう様の為に立ち上がります。

最初は入城を拒絶した農民も
長親が決戦を決意したと知ると
喜んで忍城へと向かったのです。

こうして城には3000人が集まりました。

長親は長親なりに集まった者を鼓舞します。

「戦になってごめ~~~ん」
と泣いています‥‥

正木は士気が下がると注意しますが、
逆に士気は上がっています。

 

戦がしたかった三成は
長親の返事に喜びます。

三成の側にいる大谷吉継は
不安そうな表情を浮かべました。

 

甲斐姫は長親に
「私の為に戦と決めたのか?」
と尋ねました。

長親は違うと答えますが、
「『そうだ』と言え!!」
と脅されました。

 

 

やがて戦いが始まります。

正木は騎馬鉄砲で敵を迎撃し、
正家の腹心・山田帯刀を
一騎打ちで討ち取ります。

柴崎は門を破られますが、
1番乗りした武将をすぐに討ち
敵の士気を下げてしまいます。

しかも門までの一本道に立ち塞がり
敵の進軍を止めてしまいました。

酒巻は城に侵入した兵を
油の沼に誘い込んで
火攻めにしました。

 

地の利を生かした長親たちが
緒戦で勝利を収めました。

 

怒り狂う石田三成は、
人工の堤を築いて忍城を
水攻めにする事を決めます。

吉継以外の武将は反対します。

水攻めは武功をあげる機会が減るからです。

 

三成は地元民にお金を払って
巨大な堤を建設しました。

堤は全長28kmにも及びました。

 

三成軍の水攻めは成功しますが、
甲斐姫と長親は城の本丸に
農民と兵士を避難させました。

それでも士気は低下しています。
水攻めとは恐ろしい作戦です。

さらに三成は子供と女性を殺して
船で忍城の本丸へと送りつけました。

長親は水攻めを破ると宣言します。

長親は小舟で敵の前に姿を現し、
田楽踊りを披露しました。

敵の兵士も長親に魅せられています。

長親は自分が死ぬことによって、
成田軍の士気を取り戻そうと考えています。

 

怒り心頭の三成は
吉継の制止を振り切って、
雑賀衆に長親の狙撃を命じました。

長親は狙撃されますが、
一命は取り留めます。

甲斐姫は目を覚ました長親に
「バカ者」と掴みかかりました。

正木と柴崎が止めようとしますが、
2人とも姫に投げられてしまいました‥‥

 

長親が撃たれた事で、
三成に雇われて堤を作っていた
農民たちがマジギレして堤を壊します。

三成の水攻めは失敗に終わりました。
むしろ水が逆流して大損害です。

 

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〇結末

三成は犠牲も考えず、
正攻法で城を落とそうと
総攻撃を開始します。

そんな中、
小田原から使者が来ました。

北条氏の居城である
小田原城が陥落したのです。

 

三成は総大将自ら最初に入城します。

三成は開城の条件として、
百姓を元に戻して、
長親に所領を出よと告げます。

三成が出した条件はそれだけでした。

 

逆に長親が条件を出します。

田んぼに置いた土俵を片付ける事。
降った百姓を斬った武士の首を刎ねる事。

ここで吉継が条件をもう1つ思い出します。

それは甲斐姫を
秀吉の側室にする事です。

長親は少し悩んでから
「承知した。」と答えました。

部屋の外で姫が聞いています。

 

三成曰く、
残った支城は忍城だけだったようです。

 

その後、
甲斐姫は秀吉の寵愛を受けます。

柴崎と酒巻の記録はありません。
正木は供養のために僧になりました。

長親は家臣の士官先を探しました。
成田家の家臣を多く召し抱えたのは
のちに天下人になる徳川家康でした。

晩年は尾張で余生を過ごしたようです。

 


 

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